「WHO AM I」光と闇の世界へ
慎吾ちゃんと一緒に絵を描く。
そんな楽しくhappyな夢から目覚めた朝☺️
12月10日の土曜日に
WHO AM I
-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-
渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホールA
行ってきました!
前回の個展から3年弱でこれだけの規模の個展を開催できるという驚き。そしてその僅かな期間にたくさんの新作を溜めていたという驚き。
過去に公開された作品100点と初公開100点、全部で200点もの作品が並びます。たった一人の個展で、ですよ!もうビックリです!!
「WHO AM I」
ボクハダレ
色んな側面を持つ香取慎吾を作品から感じ取ってもらおうというのがテーマ。
長年ファンをやっていて、わかったようなつもりでいてもわからないことは当然たくさんあります。
作品タイトルの下に作成年が記されています(不明のものは記載なし)。この頃にこの絵?どんな気持ちで描いたんだろう?と思ったり。
慎吾ちゃんは「僕の中身をもっと知ってほしい」と話していましたが、あまりに多面的で見れば見るほどわからなくなる、という…w
以下、ネタバレあり。
展覧会は大きく闇と光の2つのゾーンで構成されています。
まず入ると壁も床も真っ黒な闇ゾーン。
渋谷慶一郎さんがBGMを担当しているとのこと。そのBGMがいい効果を成して世界観に没入していきます。
香取慎吾ファンなら誰もが知る「くろうさぎ」今回はそこかしこに現れてくれます。
ファンが長く足を止めていた場所。
スケッチブックにくろうさぎと共に呟きなのか、たくさんの言葉が綴られています。
「上 なんかむけないよ。 ネッ」
それは心の声なのか。
11日の爆笑問題のラジオにゲスト出演した慎吾ちゃん本人がこのスケッチブックのことを話していました。
くろうさぎは2003年にこのスケッチブックから生まれたそう。
まさに慎吾ちゃんの心の闇から生まれたのですね。
結構ズシンときます…
闇ゾーンと光ゾーンは黒いカーテンで仕切られていて、スタッフの方が開けてくれます。その先は煌めく光のゾーン✨
一転、真っ白な壁と床、その床の一部には慎吾アート。
慎吾ちゃんのファッションブランド「JANTJE_ONTEMBAAR」のデザイン画や
2018年末に創刊された季刊誌「文藝春秋 WOMAN」の表紙画をずっと担当していますが、その原画が観られるのを楽しみにしていました♪
もうこんなに描いたのか〜!
そしてもう一つ驚いたこと。
若い頃は描きたい!と思ったらその辺にあったダンボールの裏側に絵を描いていた、と本人が語るように、前回の個展でダンボールに描いた絵が何点も展示されていました。
今回も同じ作品がいくつか観られましたが、見覚えのないダンボール絵が数点。作成年を見ると今年だったり昨年だったり。なんと!今でも衝動的にダンボールの裏に描いているのか!とビックリ😳
絵の具が剥がれ落ちてしまうリスクより、描きたい気持ちを優先するあたり、好きですね〜💓
最後のエリアは撮影OK♫
これから行く方もいると思うので、写真掲載はほんの一部だけ。
トップ画はメディアに公開されている写真で入口部分(撮影不可)。
前回の「BOUM!BOUM!BOUM!」でも感じたし、本人も語っていますが、普通の展覧会とは違う構成になっています。
ちょっとした仕掛けだったり、ワクワク楽しめる要素があったり、照明や音楽にもこだわったり。ライブを作る感覚と似ていると言う通り、展覧会そのものがエンターテイメント!
楽しかったです😆
私の反省点。
単眼鏡持っていけば良かった!
慎吾ちゃんの絵は間近で観られるから、と持って行かなかったんですが。
これだけの作品数ですから、結構高い位置にも展示があって。細かいところが見たいのに見えない😅
今度行くときは忘れずに持って行こう。
渋谷ヒカリエでの個展は2023年1月22日まで。
その後、全国巡回します。
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