ポッドキャストを始めた話④
あっき~です♪
新潟で、【柿農家】と【フォトグラファー】と【ポッドキャスター】と【在宅校正者】をしながら、四姉妹の父親をやってます。
noteを通じて、【自分のこと】【日々のこと】などを雑多に書いていこうと思っています。
この記事では、夫婦でポッドキャスト番組を始めることにした経緯について書きます。よかったらご一読ください。
2019年に、夫婦で雑談するポッドキャスト番組「ウチら夫婦の ぐだぐだな話(通称:ウチぐだ)」をスタートしました。番組のキャッチコピーは、「リビングでの雑談をたれ流す」。家庭や仕事や思い出の話から本当にしょうもない雑談まで、夫婦で毎回ぐだぐだと しゃべっています。
なぜそんなことを始めたのか、全4回のシリーズで書いてみたいと思います。
やり方を調べる
ここまでの話だけでも、やりたい理由は充分そうです。そうなると、次は方法が課題になってきます。音声編集や、ポッドキャスト配信の知識やノウハウが、ぼくには まったくありません。
空き時間などを使って調べていくと、どうやらAnchorというポッドキャスト配信用のアプリが存在することがわかりました。ポッドキャストだけでなく、SpotifyやBreakerといったさまざまなプラットフォームにも一斉に配信できるそうです。ほかにも、
「音声編集は、もともと写真編集に使っていたiMacに標準搭載だった『GrageBand』で できそうだ」
「続けていくことに重きを置くなら、子どもが寝たときなどにサッと録音できたほうがいいよな。音質は落ちるけど、スマホ録音でいこう」
「トークテーマを妻と共有しなきゃ。お互いに思いついたことをドンドンその場で書き込めるように、『Evernote』を使ってみようか」
などなど。必要なことを1つ1つ調べていきました。
ウチら夫婦の ぐだぐだな話
予想してはいましたが、番組を始めるには大変さもあります。決めることは まだまだありました。
そんなにしっかりとしたトークはできないウチらです。番組は肩肘張らずに、作業中のながら聴きや移動中のBGMにしてほしいという思いから、タイトルを
ウチら夫婦の ぐだぐだな話
にしました。
通称は「ウチぐだ」。「ウチ」と「ぐだ」の表記が、どちらも ひらがな でもカタカナでも書けてしまうのがややこしかったな……と、あとから気づきましたが、今では「『ウチ』はカタカナ、『ぐだ』はひらがな の 『ウチぐだ』です」と自己紹介しています。
番組は、30分前後から長くても1時間以内と決めて、配信ペースは毎週月・木の2回ずつにしました。好きになってくださる方がいらっしゃれば、過去回のストックは多いほうがいいだろうし、配信ペースも空きすぎないほうがうれしいかなと、リスナーさんの気持ちを想像しながら、手探りで決めていきました。
番組内で名乗る名前も決めます。ぼくは情報発信のときに用いていた「あっき~」に、妻は少しひねって「うた」にしました。子どもたちは、四姉妹が生まれた順に「ひぃ」「ふぅ」「みぃ」「よぉ」と、番組内では呼ぶことにしました。
やることや決めることやはたくさんありましたが、うた と相談しながら少しずつ進めていきました。子育て以外のことでこんなに話しているのが久しぶりで、なんだか逆に新鮮な気持ちになってきます。それだけでも、「ウチぐだ」をやることにして よかったなと思いました。
記念すべき第1回
できる準備を整えて、いよいよ第1回の収録に臨みました。子どもたちを寝かしつけてから、リビングでスマホをセットします。かしこまることはなく、なんとなくで、ふわっと話し始めました。「リビングの雑談をたれ流す」という番組コピーそのままです。
基本的に台本はなし、リアルな夫婦の雑談をお届けすることにしました。自己紹介として収録した第1回は、途中で壁掛け時計が鳴ったり、口癖がしつこいくらい連発されていたり、二人の声の大きさのバランスがわるかったりとツッコミどころの多いものになりましたが、とても楽しい時間でした。
BGMを乗せて編集して……ついに2019年11月20日に、第1回の内容が「1ぐだ目」として配信されました。
もともと話すのが得意なわけでもなければ、直接的に利益を生むわけでもない活動です。それでも、ウチらの番組を聴いた、誰かの何かのプラスになれれば。
夫婦で ぐだぐだ話を重ねながら、日々の小さなできごとを楽しんでいけたらいいな、と思います。よかったら、気軽に聴いてみてください。ここまで読んでくださったあなたに番組を気に入っていただけたら、こんなにうれしいことはありません。
夫婦でポッドキャスト番組を始めるに至った話は、以上で完結です。いつか、番組を始めてから起こった あれやこれや についても、noteに書いてみたいなと思っています。
楽しいことが好きな人間です。変に大人ぶることなく、全力で楽しいことをやっていきます。そんな自分の活動が、誰かの何かのプラスやきっかけになったら、こんなにうれしいことはないなって思います。
そんな自分が紡いでみたnote、よかったらぜひおつき合いください。
お読みいただき、本当にありがとうございました♪
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