香かおる
新居に引っ越して2ヶ月が過ぎた。
息子たちは隣の学区に引っ越したので
越境で20分の道のりを通っている。
小学校は防犯のため
正門が開くのは8時10〜20分
先生が見守る中その間に子供達が流れ込む。
引っ越し前は子供の足で家から10分
走って5分だった小学校。
目覚めの良い長男は7時に起きて
8時前に出ていた。
なかなか起きない次男は
7時半まで布団の中でぬくぬくしていて
早く早くと言いたいのをグッと堪えている
こちらの様子などなんのその
本人余裕で8時5分頃出ていた。
引っ越ししてどうなるかなぁと思っていたけど
遅刻する事なく最近は
7時50分に家を出るのが定着してきた。
私は8時ちょうどに家を出れば仕事に間に合う。
いつも息子たちの後に出ていたけれど
今日はちゃっちゃと支度できたので
越境初登校以来久し振りに
息子たちと一緒に出てみた。
新居の学区は登校班。
待ち合わせ場所に集まる子供たちの
横を通り過ぎる。
「いつも見られるから嫌なんだよね…」
と次男
そりゃそうだ…
普段は1人で通る道も
朝早く息子たちと歩くのはなんだか新鮮✨
雲なく晴れ渡った朝だったので
余計にそう感じた。
どこか嬉しそうな息子たち
ふと甘い香りを鼻で感じた。
どこかなぁ〜と香りを辿っていくと
いつも目にしていた蕾が少し開いていた。
少し開いただけでこんなに香んだぁ✨と
朝から二重に得した気分になった。
その後、長男は信号🚥のあるいつもの道を
次男はこっちの方が近いんだよね〜と
私と信号のない駅へ向かう道を選んだ。
途中の合流地点にどちらが早く着くか、
ワクワクしている次男
結果、次男の方が少し近道だったようで
遠くで2人が合流したのを見届け
駅へと向かった。
と小さな幸せを感じた清々しい朝でした☺️
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