J・ガーゲン「何のためのテスト?」を読む Chap.0
こんばんは、今日もお疲れさまです。
(まえがき、今日たくさんあります。)
noteを書くときには、ヘッダー画像を「みんなのフォトギャラリー」から探すんですね。
今日は「テスト」のことを書こうと思ったから。検索ワードは「テスト」
それででてきたのが、この「おにたん」さんの「勉強する私」でした。説明に「明日がテストで頑張っている私」とあるとおり、テストに臨む真摯さというのかな、意気込みというのかが伝わってくるなと思います。この目元を見て、この画像使いたい!!と思っちゃいました。ありがとうございます。
今日から紹介するのは、ケネス・J・ガーゲン(「・J・」って打つと顔に見えません?)さんの「何のためのテスト?〜評価で変わる学校と学び」という本です。
(書影があるから、Amazonを使うけれど、ほんとは版元さんのサイトをみていただきたい…。)
なぜ、私がこの本を紹介するか
わたしは基本的にほんのレビュー的なことをしない。読書はどうしても個人的なもの。だから、レビュー読んで読んだ気にはなってほしくないし、読みてにとってどんな得があるか、伝えられない自信があるからだ。なので、レビューといえない形で感想?その本とわたしが会話した記録?を残すことが多い。
でも、この本は、ちゃんと読んで、ちゃんと意見を書きながら読まないとだめだな〜と思った。なぜなら、「テスト」「評価」というものに関する新たな視点が得られそうな雰囲気がこの本からは芬々とただよってくる。
2つの期待、1つの目的
その一つは、ガーゲンさんへの期待なのかもしれない。「あなたへの社会構成主義」は、めっちゃ読んで、めっちゃうなずいて、わたしの視野を大きく広げてくれた本である。もちろん、その後に出版された「関係からはじまる」も「関係」ということばに徹底的に踏み込んだ一冊であった。
ガーゲンさんの書いた本を読んでからは、自分の発する言葉に「できるだけ」注意するようになったし、「経験と言葉との結びつき」とか、「私とあなた」「私の外面と内面のちがい」なんてところに目がいくようになった。今の自分に欠かせない作者さまなのである。
もうひとつは「学習評価」というものへの期待もあると思う。
「正しい評価」なんてものは、この世の中にあるのかな?とわたしは思い続けてきた。いまのところの結論は「ない」なのだけれども、世の中にはたくさんの評価がある。それはある程度の「評価」というものへの納得が世の中にあるからだと思っている。
わたしたちは、少なからず評価をし、評価をされてきた。正当だと感じるものもあれば、そうでないものもあったはずである。それに喜び、それに泣いたこともあると思う。
そんな評価をわたしたちはどうして捨てないか?それは期待があるからだと思うし、自分にももちろんそれがある。
この本を読んだら、「評価」というものへの期待、ワクワクが高まるんじゃないかそんな期待がある。
そんなこんなで、この本を読む目的をあげるとしたら、「今必要だと感じているから」というところが大きい気がする。雑に言ったなと思ったあなたは正解。正直なところまだ定まっていない。でも、ワクワクは人一倍ある。だから読むのだ。
そして、わたしは宣言する。
これから、1章ずつ、自分がこの本をどう読んだか書いていく。
先にも書いたけれども、個人的なものだから、何の薬にもならないかもしれない。でも、誰か一人でも「この本読んでみたい」と思ってもらえれば、わたしは本当に幸せだと思う。
実は、1章を読み終わって、各準備していたのだけれど、まえがきだけでここまで(現在だいたい1,500字)きたので、このあと1章について下に書くのははばかられる。なので、タイトルをChap.1からChap.0にかえた笑
ぜーーーったい、途中で飽きるけど、できるだけがんばる。うんがんばる。
おしまい。
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