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11月のおしごと
この月報も11回目…じゃなかった、10回目だ。
久々に1月のを読み返してみたら、1月に感じた感情がポンと置いてあって、ああ、そうだった、こんな1月だったと思い出すには十分だった。
もともとねらっていた、その月を振り返って、次の月、次の年に残すというのは、うまくいっているようだ。
ただし、文字数が1,700とかだったので、だいたい3倍に膨れ上がっている現状はちょっと書きすぎなのかもしれないなあなんて思ってみたりもする。
なにはともあれ、11月を振り返っていきましょう。
やっと息継ぎができたよ。
来年度の年間計画をつくり始める。
「年間計画の作成は、前年には終わっている。」つまり、2024年4月には、2025年4月の予定が、2024年5月には、2025年5月の予定ができあがっていくのである。
しかしながら、この論理でいくと、翌年度の日程が決まるのが3月31日になってしまうので^^;
おおまかには、こんなスケジュールでつくっている。
夏休み:1学期分のふりかえりとして伺ったものを加味しながら、翌年度のカレンダーと、1学期分の予定を入れちゃう。
10月半ば〜11月半ば:概略を完成させる。曜日の数を数える(年間に月曜日の授業日は何日あるかとか…あきやまはマクロより手で数えるのが好きだし、そこまで時間かかることじゃないので手作業)。時数を算出し、外れ値だったら、どこに原因があるか探す。
年間をイメージして無茶がないか(例えば毎月土曜日に行事が入っているとか…)見つけて、こうしたらいいのではないか?というのを提案する。
12月〜1月:みなさんに検討していただく
1月末日:リリース
来年度は(全国の教務さんに声を大にして伝えたい)、めちゃめんどくさい曜日割だから、「ほんとにこれでいいのか?」と思う部分がたくさんあった、これから見ていただくといろいろホコリとか思いとかが見えてくるので、大変だけれどもここから2月まではほんとに楽しい。
年間計画をつくるときに気をつけているのは、「子どもたちにとって、あるいは大人たちにとっても、ゆとりがあるスケジュールになっているか?」「他に、もうすでにスケジュールに入れておいたほうがいい行事(?)等はないか?」というところ。
「やりたい」を形にするのは、自分にとってとても大事なこと。だからこそ、いろんな調整をしたい。そのためには…っていっぱい考える。
そんなこんなで、いろんな方に見ていただく12月が始まる…。
リヒテルズさん来日のあれこれ。
11月は、リヒテルズ直子さんが5年ぶりに来日された。うちの学校にも2日間来てくださった。講演会に、保護者との対話、学校の見学、スタッフとの対話などなど、2日間があっという間だった。
講演会の準備は、9月にスタート。紆余曲折を経て無事かたちになったことは、ただただうれしかった。近くから、遠方から、たくさんの方が来ていただいたことは、心強かった。
「方法は定まっていないのだから、工夫して、生み出す」
それは、まさに今わたしたちがやっていることだなあ…。
まだまだやらなきゃいけないことはたくさんあるな。
ちなみに、その前の週、宮城にいらしていたときも講演を聞きにうかがった。もちろん会によって対象は違うのだけれど、長野のときとはがらっと違うお話をされていた。その引き出しの多さにも舌を巻いた…。
WSD終わりました
これが燃え尽き症候群なのだろうか…。ワークショップデザイナー講座が終わった瞬間、「こんなワークショップがしたいなー」がきれいさっぱり詰まっている。いつもだと、「こんなかんじかなー」って頭の中で整理されるのだけれど、今は、「わたしはいったいなにがやりたいんだ?」となっている汗
びっくりしちゃうくらい。
これって、どうしてだろうと考えると、今回改めて「ワークショップデザイン」ってなんだろう?というのを1から10までやってきた。その中には、今までやってきたこととのズレ(伸びしろ)がたくさんあった。
だからこそ、今やりたいことなんだろう?って改めて考えないとな〜となっている今!(なんだと思う…)
きっとこれは一時的なものだと思う。でも、このひととき、このくるしみはめっちゃ大切にしたい。
海外の教育に学んで考える 日本の教育とファシリテーション 登壇
こちらの会に登壇させていただいた。日曜日の朝(起きれるかどうか不安だったけれど、ちゃんと起きれてホッとした。ちなみにこの日がWSDの最終日だった…)
良し悪しを語るのと、比べるってのは違うんだよなぁと最近よく思っていて、「比較」というと、どうしてもプラスとマイナスに分けることと思いがちだけれど、最近は、特徴を出し合って、際立たせることが大切なのではないかな?みたいなことを考えている。
今回のコレで言うと、海外がよい!じゃなくて、海外の教育にはこんな特徴がある、日本の教育の特徴はこれだ。お互い比較することでみえてきたね。それじゃあ、あなたはどうするの?っていう感じで。
この会を経て、その思いがとても強まった。誰かにとっての利点は誰かにとっての欠点。だからこそ、最終的にどうするかは自分で決める、そのきっかけになればいいと思う。
今月のおまけ
車の車検後1年点検→来年の車検までに貯金せねば…(なお現在178,000キロ)
オイル交換にタイヤ交換。タイヤ交換はお願いしてしまったから、次回実家に帰ったときになにかおみやげを…。
縦割りでの校外学習。「これ夏だったらよかったのに!」というくらいすてきな水場を見つけてしまった。
めっちゃ風邪をひいた…。胃腸炎にもなった…。毎年勤労感謝の日前後は必ずやらかす…。
そして、冬が近づくにつれ基底状態に…。エネルギーが低い状態(けど陰鬱ではないんだよな…人と一緒になにかすることにかかるパワーがでかい時期というか…文字だけ見るとネガティブだよね)
ブッシュクラフト体験(子どもがやっていたところにまざった)がめちゃくちゃに楽しかった。野遊びを楽しむ人になりたいなと思ったよ。
パンヴァニカフェ、林檎さんのライブなみに予約取るのが大変だったけれど行けた。望月先生の絵は、きめ細やかできれいなんだよね〜。あとデフォルメのしかたがかわいい。帰りの車で、やたら飛ばす車がいて、「戦隊ヒーローみたい」という話題になった。「ホワイトキャラバン!」「ビーエムブラック!!」「アウディイエロー!!!」。ちなみに渋滞が鬼だった。
林檎さんの「諸行無常」のライブ・ブルーレイ(ちなみにうちにブルーレイプレイヤーはない…買わないと…)の特典だった、動画配信がいよいよ終わってしまった。十分元とるくらい見たなぁと思うけど、ちょっと寂しい…。