何かを思い出させてくれた日々
先週末12/10(金)に、関わらせていただいたイベント・ごった煮が無事終了しました!
わたしにとってまた一つ、大切な節目となったので記しておきます。
◆ごった煮(GOTTANI) って?
音声SNS Clubhouse(クラハ)で繋がった、イベント部・裏方発信のイベント。
2021年12月現在、少しずつ復活の兆しは見えてきたものの、少し前まではコロナウイルスの影響でイベントは軒並み中止・延期に。
音楽関係の方、ダンス関係の方、婚礼関係の方、撮影の方、制作の方、舞台の方、装飾の方等々......
緊急事態宣言中、これら「イベント」に関わる業界の人々は、悶々としていました。
そんな中時間があるからと、文字通り四六時中クラハに集い、語り合っているうちに、色々な案件がそこかしこで生まれ、イベント部全体でも何かやりたいね、ということに。
文化庁のARTS for the futureのご支援をいただき、また出演者もいろーんなご縁があり、豪華メンツ・コラボが実現しました。
そんな経緯・背景がある、業界の人々が立ち上がった結晶なのです。
◆私のポジションは?
じゃあ、普段小規模会場で全体的な流れを見て動いている私は、何ができるんだろう?とドキドキ。
そこでアサインされたのは進行ポジション。
舞台の設営から始まり、リハーサルの進行、本番の進行、言語化できないちょっとしたことたくさん......
テープ類やペン、ハサミ、モトローラー(トランシーバー)、ストップウォッチ、ペンライト、スケッチブックなどを装備して、舞台周りをうろちょろ。
何度「ADみたい」と言われたことか笑
やるっきゃない!の連続で、本当に駆け回って迎えた本番。
ほぼ舞台袖で見守るばかりでしたが、終盤、キレイなステージとお客さんが入っている場内を目にした時には、ホロっ。
「見たかった景色だ」と実感したのでした。
◆やりたいことの一つが見えた
「音楽関係・裏方をやりたい」と漠然と思っていた幼少期。
そういえば18年前、多感な中学生の頃に行ったポルノグラフィティのツアー、74ers@東京体育館で衝撃を受け、「やっぱりライブだわ」と思っていました。
ただ音響や照明のスキルを身につけ続ける自信がなかった私は、四年制大学へ進学し、芸術学科を専攻。
(実技はなく、鑑賞する立場で研究する学科なのがミソ。)
それでも音楽関係・裏方をやっとかなきゃ後悔すると思い、卒業後は小規模なライブハウスへ。
今年度でこの職種は丸10年になりますが、毎日が面白くって、勉強になって、それでもやっと全体像が見えてきた感じ。
その上で今回、進行というポジションでいつもの店以外で、中規模のイベントに関わらせていただけたこと。本当にありがたい限りです。
ライブ・イベントを支えるにあたり、こういう関わり方があるんだ、という勉強にもなりました。
そして少なからず今回ご一緒させていただいた裏方さんは、どんなポジションでも「人を楽しませたい・嬉しくさせたい・驚かせたい」という遊び心が根底にあって、嬉しくなってしまいました。
◆最後に
「Clubhouseって何が面白いの?」とか「まだClubhouseやってるの?」という方が多いかと思いますが、業界・時期的にびったりハマったんだと感じています。
業界的にも、個人的にも意義のある日々でした。
あとわずかな時間ですが、そんな想いの詰まったごった煮のアーカイブは、下記からお楽しみいただけます!
#GOTTANI で各種SNS検索していただくと、お客さまのお声なんかも見れますのでぜひに!
販売期間:12/17(金)21:00
※視聴は12/17(金)23:59まで!
https://gotta-ni.zaiko.io/e/gotta-ni