ぼーっとするのに忙しい
という、親友の名言があります。
かなり時間が経ってしまいましたが
「ぼーっとする」ため、
年明けに山口県の島に行ったお話を書き留めておきます。
なぜに島へ?
そもそも、なぜ東京・荻窪に骨を埋めそうな私が
遠く離れた山口県、しかも島に行くことになったのか?
もとをたどると、コロナ渦で生活が激変したことがきっかけでした。
中でも「オンライン秘書」をやっていると、
全国各地、時には海外にも仕事関係の繋がりが広がっていきます。
かくかくしかじかあり、山口県・周防大島(すおうおおしま)で複数の事業をしているさかえるさんとお仕事する機会に恵まれ、今回はその仕事仲間と島を訪問してみよう!という流れになったのです。
現代の百姓・さかえるさんとは
さかえるさんはご自身の商品「沖家室ひじき」(おきかむろひじき)の生産をはじめ、漁師や畑、集落支援員やマーケティング・webのお仕事もされています。これが百姓スタイルのゆえん。
ここだけの話、
数年前は「色々やってる面白い人がいるもんだなぁ〜」くらいで、
スルーしていた方でしたが(失礼w)
発信を追ったり、一緒に仕事をしている中で
机上の空論じゃない、
現場主義の熱い人だけど頭脳明晰で一貫性がある方
だなと感じ、ぐいぐい惹き込まれるように。
コロナ渦で「オンライン」「リモート」が声高に叫ばれる中、
その恩恵を受けつつも
「やっぱりオフライン・現場だよね」派の私からすると、
オンライン×オフラインの掛け合わせは、そそられてしまうんですよね。
ライブ・店も同じ。
店の掃除も、機材セッティングも、音響も、調理も、接客も、後片付けも、サービス提供そのものも現地がメイン。
どちらも実地で汗水流してるよなぁと、勝手に親近感を感じていました。
そんなさかえるさんとは2022年に一度東京でお会いしていましたが、
「SNSで度々目にする海は・畑は・ひじきは、
どんな感じなんだろう。行ってみよう!」
と、
こんな流れになるのは、もはや時間の問題でした。
1日目:周防大島に上陸!
ここからはひたすらに旅日記・島の紹介などです。
まずは東京・羽田から山口県の岩国錦帯橋空港へ2時間ほど飛び、
そこから1時間ほどレンタカーを走らせ周防大島へ!
2022年にできたばかりのオーベルジュ(宿泊施設を備えたレストラン)
セトノウツツさんを目指します。
お部屋でまったりした後のお食事タイム。
お刺身ムチムチ。なまこコリコリ。
さかえるさん・仕事仲間との会話も弾みます。
そして…
あれっ……
よく見るとお品書きに「沖家室ひじき」が……!
なんと沖家室ひじきが使われていました!
今後も沖家室ひじきをセトノウツツさんで食べられるとか、食べられないとか。
他にもたくさん。
苦しくなるほど、しこたま食べました&飲みました……!
2日目:さかえるさんの陣地へ
2日目は沖家室島方面へ…の前に、
がんばって早起きして、セトノウツツにあるフィンランド製バレル型サウナルームへ一人乗り込みます。
ここからは、立て続けにさかえるさん的重要スポットをおさえていきます。
まずはランチに、海を眺める薪窯料理レストラン・サルワーレさんへ。
ここでも沖家室ひじきが使われています……!
少しいぶしてあるむっちりした鯛と、塩気と磯の香りをまとったひじきを、薄いのに歯応えあるしっかりめの生地で挟んでどーん!
この記事書きながらもじゅるり……
こういう投稿▼を、いつもいつも羨ましそうに眺めていたあの日々……
続いて、自家焙煎コーヒー豆専門店のカフェデコスタリカさんでまったりコーヒー休憩。
ぼーっとするのに忙しかったです。
次はさかえるさんが育てる、さかえ鶏たちのいる鶏小屋へ!
もはや孵化の頃から知ってるので、親戚の心持ちw
毛並みがツヤッツヤで驚きました。
そして、いざ沖家室島へ上陸!!!
さかえるさんの船で島を一周させてもらったり
噂のフェス会場(ひじきの干し場)を見学させてもらったり
ただの観光ではない、現地の暮らしにちょっとお邪魔させていただく、本当に良い機会となりました。
最後は仕事仲間とぱしゃり。
この後一部メンバーは広島にもう一泊し、のんびり帰ってきました。
やまこ氏
きょんさん
ゆーさん
むるこプロ(fromドイツ!)
ご縁を繋いでくれたゆりえもんさん
そしてさかえるさん
本当にありがとうございました!!
まとめ
もともと生き急いでしまう性格の私ですが、
余白・リアルの尊さを改めて実感。
部屋ついたとたんみんなPC広げはじめるのはさすがみんなオンライン秘書だなw と笑いつつ反省(?)しつつ、
今年はメリハリつけて
「何もしない」をする/「がんばらない」ことをがんばる、ぞ!(もう3月ですがw)
これから暖かくなる季節です。
皆さんも山口県・周防大島に足を運んでみては(^^)