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時間を忘れてやることは何?

おはようございます。

#自分を振り返る30の質問 、14日目。今日は『時間を忘れてやること』について考えてみます。


時間を忘れるくらい没頭するのは、昔から変わらず読書です。

時間を忘れるどころか周りに人がいることも忘れることがあって、学生時代は研究室で本に没頭しすぎて「何回も呼んだんだけど!」と言われるくらいでした(笑)

誓って、意図的に無視したわけではありません。全く聞こえていませんでした。


その時読んでいたのは、某眼鏡の魔法使いが出てくるファンタジー小説でした。物語を読んでいる時も没頭しますし、いわゆるビジネス書や自己啓発書を読んでいても時間を忘れることがあります。

物語の世界観に没頭するというより、自分の思考に没頭するのかな、と思います。


小説は活字のみで、漫画のように登場人物の表情や動きがぱっと見て分かるように表現されてはいません。挿絵がない本であれば、そもそも登場人物がどんな容姿をしているのか、どんな服装なのかを想像するところから始まります。

ファンタジー小説に限らず、海外を舞台にしていたり、SFだったりすると、登場人物が歩いている道すら自分が知っている道とは違うもの。建物や食器といった、文章には出てこないところも絶対自分が慣れ親しんでいるものとは違っているはずで、光景を想像しながら読んでいます。

日本が舞台でも時代が違えば生活様式が変わりますから、同じようにあれこれ想像しながら読んでいます。

想像して思い描けた世界が素敵だから没頭する、というのもあるとは思うんですが、まず『想像して思い描く』という行為に集中しているんでしょうね。だから物語だけでなく、ビジネス書や自己啓発書でも同じように没頭して、時間や周囲を忘れることがあるんだと思います。


そう考えると、勉強していて時間を忘れるのも同じ理由だし、一時ハマっていたアクセサリー作りも同じ理由かなと思います。

初めて触れる分野だと、理解しようと集中して少しでも自分が知っている知識や情報と結びつけようとしています。

アクセサリー作りだと、自分が思い描いている完成図に近づけるために、どのパーツを選んで、どう繋げていけばいいか、自分の中にある情報と目の前のパーツを見比べて近づけようとしています。

「分かった!」「できた!」という瞬間ももちろん嬉しいし、楽しいんですが、その前に自分の思考に没頭する時間が楽しいのかもしれません。


これまであまり考えたことがない部分だったので、お題をきっかけに考えたことで気づきました。

ジャーナリングが楽しいのも、同じ理由かもしれないです。

お題を元に考えるとこういうことがあっておもしろいですね!

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