新規事業、立ち上げた。

お久しぶりの投稿です！
9月末に、7月から関わっていた新規事業がプレリリースし、そのタスクに追われていたのと、それ以外のwebの仕事もたくさんあって、兎にも角にもめまぐるしい日々を送ってました。（今もだけど）
仕事→家事→寝、仕事→家事→寝…と、note書きたい気持ちは日に日に積もりつつあったのですが、脳みそのキャパと体力に余裕がなくて、ようやく投稿！

人生で初めて、新規事業を立ち上げた。
私は、就活の時から面接のたびに「新規事業やりたい！」と言っていた。今思えば、会社辞めなかったら、口だけな気もする。仕事は得意だけど、会社で好かれたり、既存のコミュニティに自分を合わせて好かれるように振る舞うのは、わたしは苦手。だとしたら、新規事業に関わる権利をもらえなかったかもしれない。
そうじゃなかったとしても、少なくとも一年目で新規事業立てるなんて、誰が許してくれるだろう。ZOZOの前澤さんとかなら、ニコニコ笑って投資してくれそうだけど（笑）普通はまあ、会社入った時点で一年目は下働きでしょう。

会社を辞めて、フリーランスになって、私を使えると思ってくれた大人がいて、ようやくここまできたなあと思う。今年度、今までの出来事が全部、愛おしい。

立案は７月、実質活動期間は2ヶ月強くらい。何から何までこんなに「創る感が強い」ことするの初めてで、すっっっごい楽しかった。大変だった。休む暇も余裕もなかった。苦しかった。緊張した。濃厚だった。

既存の誰かに決められた枠で何かをすることはあっても（例えば文化祭の出し物決めるとか）、ゼロからイチを脳みそ絞って考えて、便利そうなサービス（Paypalとか）たっくさん引っ張ってきて、比較して取り入れて。

何から何まで、こんなことまでできちゃうんだって毎日驚いてたし、感動した。今まで、「あるのが当然」っていうものって、あれもこれも、創る側になってみて、創るの超難しいんだなあと思った。例えばデザインとかもそう、自然に入ってくる景色は、カラーコードとか考えないでつくると、目にゴロッとゴミが入った気分になる。見えるものも見えないものも全部、創るのはすごく大変。

私はLP製作を主に担当していて、（他にもやってるけどLPは私が作った！）
毎日バグやらエラーやらの戦いで、誰もフォローしてくれないし、答え教えてくれないし、ググっても出てこないし、ググったところでさらに壊れる…とかもザラで、１時間大泣きして、抹茶ラテ飲んでた時とかもあった。大変だったなあ。

そんな七転八倒な日々が、少なくとも1ヶ月は続いてたから、無事、サービスがリリースして、お客さんが想像以上にたくさんきて、リリース日の夜は、感極まって、泣き崩れてました。幸せ噛み締めた。大人って楽しい。

サービス内容は、独立・起業したい方向けの学びの場なんだけど、詳しいことは、私以外の方々も関わっているので言えません。

で、想いが溢れて止まらないんだけど、新規事業立ち上げて思ったのが、「ビジネスって金儲けじゃない」こと。もちろん、金儲けと考えている企業沢山あって、私も沢山知っています。妖怪ウォッチもビジネス目的だし、消費者金融とか、酷い詐欺まがいなことも世の中沢山ある。そういう人は私、同意できないので、それはそれとして。
少なくとも私は、「金儲け」が発端で、この事業を立てたわけじゃない。
仕事や人生について考えるのにあたって、webや本で沢山調べたけど、詐欺がとにかく多くて、特に起業とかって、真面目な学びの場を見つけるのが凄く大変。そもそも、まともな「学びの場」が世の中には少なすぎる。「学んだ気になってる場」ばかりだと思う。「学び場」を居場所として求めたり、「何かやってる自分」に満足感を得られる人ならそれでいいけど、私はそういうのに100%満足しない。

そういう思いが先行してるから、事業に対する愛があるし、お金儲けじゃなくて世の中の道を新しく増やしたと思ってる。既存の道で満足する人も多いけど、花道を作ったら、そこに満足する人も一定数いるでしょう。選択肢を増やしたとも言える。ビジネスって、凄く自己満でない社会貢献だと思った。
前澤さんの月行く計画とか、Ubereatsとか、LINEとか、Paypalとか、諸々のサービスは、人々の生活を豊かに、便利にして、本当に社会の役に立ってる。

凄く感動したなあ。これからもっと頑張るけど、新鮮な気持ちにもなったし、モチベーションもすごく上がるし、生きててよかったと思うし、生きる甲斐があるし、なんだろう、この気持ち。すごく豊か。