ダメ人間が許容されなくなった最近の大学について
最近の大学は、たとえば発達障害と診断される学生のように制度的に支援を受けることができるほどではない「ダメ人間」の学生にとって、生きにくい場となっている。
昔は大講義室で座学の講義を受けていればよかった。大講義室なので、ダメ人間でも、一人ぼっちでも居場所は隅っこにあった。今の少人数ゼミのアクティブラーニングでは逃げ場はない。みんな平等に輪になって、コミュニケーションを取らなければならない地獄の時間になる。それをクリアしないと単位が取れない。文部科学省の官僚は優秀な人たちばかりな