見出し画像

シンガポールから陸路でマレーシア(ジョホールバル)に行ってみた


シンガポールはアジア最大規模のハブ空港チャンギ国際空港をもつ国である。一般的に東南アジアの国々には日本より安く航空券を購入することができる。そんなシンガポールから唯一陸路で行くことができる国、それがマレーシアです。実際にはシンガポールは島国なのでJohor Causeway Bridgeという橋を渡って入国します。実際に僕がどのようにマレーシアに行ったか紹介していきたいと思います。


1. ジョホールバルとは

皆さんジョホールバルってご存知ですか?マレーシアの最南端に位置しシンガポールと国境を隔てる人口50万人ほどの都市です。サッカー好きの方なら聞き馴染のある地名なのではないのでしょうか。

『ジョホールバルの歓喜』で有名ですね!

画像2

1997年11月16日、マレーシアのジョホールバルでサッカー日本代表が1998 FIFAワールドカップ・フランス大会のアジア最終予選のアジア第3代表決定戦をイラン代表と戦い、勝利を収めたことによりFIFAワールドカップ本戦初出場を決めた都市です。

この試合を機にジョホールバルという地名が日本でも有名になりました。

2.  行き方

私は今までの3回シンガポールからジョホールバルに陸路で行っていますが毎回シンガポールのWoodlands(赤い線です)というMRTの駅に行き、そこから950番のバスでジョホールバルに行きます。

バス運賃・・往路 S$1.07(EZ-Linkカード)、現金はS$1.6

画像1

バスに乗ってからは、まず初めにシンガポールのイミグレーションを通過します。ここを通過すると次は160番、170番がジョホールバル行のバスになります。

画像4

遂にシンガポールとマレーシアを結ぶマレーシア・シンガポール・セカンドリンク橋を渡ります。次に到着するのはマレーシアの入国審査です。下の写真がそのイミグレーションの写真なのですがとてつもない列です。(12/30の写真です)恐らく3時間は待ったかな。。。

画像3

ここを通過するとついにマレーシアジョホールバルです。まずは通貨をリンギットに変え、タクシーで目的地に向かいます。

※駐車しているタクシーはぼったくりの可能性が高いので東南アジアで広く使われているGrabアプリをお勧めします。


3.  観光地は?

今回は私が訪れたことのある場所のみ紹介させていただきます。

1.スルタン・アブ・バカール・モスク

画像5

「スルタン・アブ・バカール・モスク」は、マレーシアで最も美しいと称される木造モスク。ジョホール海峡を見下ろす丘の上に立ち、白亜の壁と青い屋根のコントラストが印象的です。「近代ジョホールの父」であるジョホール国王アブ・バカールの命を受け、8年の歳月をかけ1900年に完成しました。


2.ラーキンスタジアム

画像6

サッカーファンならだれもが知ってる「ジョホールバルの歓喜」。
そう、1997年11月16日、日本代表がワールドカップ初出場を決めた、アジア第3代表決定戦です。

3.The Mall, Mid Valley Southkey

画像7

ジョホールバル最大規模のモールです。普段シンガポールの物価に慣れていると、とても安く感じついついいっぱい買ってしまいます。。

お昼にはSUSHI KINGというお店で日本食を食べました。シンガポールでは値段が高くなかなか食べられないので、物価の安い国にいくとついつい日本食を食べてしまいます。

画像8

画像9

画像10

1RM = 約25円(2019年時点)


4. まとめ

シンガポールから日帰りで気軽に行けるジョホールバルですが、正直いうと観光地がほとんどなく、一回行けば十分満足できます。シンガポールに長期で滞在している方なら、お買い物や食事をするのに行くのにはお勧めです。しかしいっぱい高価なものを買い、シンガポールに持ち込むと、税関で申告が必要になるのでお忘れなく!

私は一度2kgのプロテインをシンガポールに持ち帰ろうとしたところ、税関で止められ税金を払う羽目になりました。無申告で通過しようとしたところ次は罰金ですよと注意されました。。。笑

下がその時の税関の事務所の写真です。とても怖かったです、、、

画像11


いいなと思ったら応援しよう!