Seestar S50の構成
化粧箱に入って宅配されます。
中は専用の発泡樹脂の専用ケースです。
クッション性があり、軽いですが夜露で濡れたまま収納すると乾きにくそうです。
ケースを開けると本体と三脚が見えますが観測に必要なのはこの二つとスマホ/タブレットです。
大きさは卓上魔法瓶ほどの5リットル。
外装はプラスチックで下面には3/8インチの大カメラねじが切ってあります。
普通の三脚は1/4インチカメラねじなので取りつきません。
そこでちゃんと3/8インチねじのミニ三脚が付いています。
小さいですが2段伸縮のカーボン三脚です。
小さいのに水準器が付いているのは結構重要で、観測の際はこの水準器を目安に水平を出しておきます。
3/8インチねじの三脚であれば手持ちのものでも構いませんが、背の高い三脚で倒れると一発で廃品になりそうです。
取説には風速10.7m/s以下と使用条件を付けていますが付属の三脚は0.65㎏で本体重量は3㎏は頭でっかちになり転倒が怖いです。
電源は内蔵バッテリーでUSB-Cで充電し、ケーブルも付属しています。
昼にも使えるように太陽フィルターも付属しています。
他にマニュアルが入っています。
現在はGoogle PlayやApple Storeが使えますが当初は野良アプリ扱いで自力で専用アプリをインストールする必要がありました。
アプリはWiーFiでSeestarと通信し観測緯度経度情報共有するのでGPSがのっていないタブレットはうまくないです。
また、アプリには星図もありますがライブモードでは向けた方向を自動的に追うのでデジタルコンパス機能も欲しいです。