〈ライアーを弾く〉YouTube「春よ、来い」を弾いてみた。リンク&楽譜あり
実際、スイスやフランスで、
ライアーを使った音楽療法では、
曲を演奏したり、作品発表したり、
演奏で使うことはない。
それでも、楽器の進化を考えれば、
療法から切り離した演奏は、
自然な道なんだろうな。。
作品の演奏は、
楽器の究極的な表現のひとつになるだろう。
なぜなら、作品は、
「みんなが知っているメロディー」で、
大切な文化だからね。
それを再現したい、というのは、
人間の本能なのかもしれない。
日本も、本当に美しい詩と、
音楽があるんだな、と、つくづく思った。
今日は、「春よ、来い」だよ。
楽譜は、ここから買えるから、興味ある人は、見てみてね。
楽譜はここで買えるよ。↓
この曲は、私も耳でなんとなく知っていた。
美しい前奏、間奏、後奏が、
何回もめぐってくる季節のようで、
繋がれた数珠のような音の列は、
めぐりめぐる春を表しているようだな。
ドリア旋法かな。。と思ったら、
第6音目が、半音だから、
エオリア旋法なのか。。
日本の春は、そっと近寄ってくるんだね。
思い出とか、未来の願いとかをのせて。。
繊細だなあ。
ぱあっと明るくない。
少しずつ、明るくなり、
そして散っていく感じんだな。
曲自体の作りは、3つに分かれてて、
単純なメロディーのようで、
実は、深い曲づくり。
ん。。さしゅが。。ユーミンさん。。
動画は、大月市金森山荘で
弾かせてもらったよ。
ここのおばあちゃまのお料理は、
すっごく美味い。
魚釣りとか、サウナとか、やってるところでね。
サイトを載せとくね。
薪が積んであるところが、
とてもステキで、そこで動画を作ることにした。
薪を割るちっちゃな丸太があったから、
それを椅子にしたのよ。
小さくて、低かったから、
お腹に力を入れて、かなり踏ん張らないと、
座ってられなかった。
白内障が、ちょっとあって、
まぶしくて何も見えないから、
ネコサングラスかけたら、
しゃがんだような恰好で、
つっぱり「春が来た」になったよ。