おれ、猫、17歳。預かり猫だニャ。

帰国中の知り合いの猫を預かっている。

生まれて間もない子猫を
愛護センターでもらってきたらしい。

この猫、現在17歳。

17歳と言えば、青春真っ只中ではなく、
かなりおじいちゃんなのである。
人で言うと84歳らしい。

サンドニの家の近くにも、
外猫の親子がいて、
近所の人たちと一緒に飼っていたのだが、
オリンピックで一斉にいろいろあったためか、
姿がない。
多分。。

三日月ポーズ

このおじいちゃん猫は、
ニャーとは鳴かない。

ギャ〜と鳴く。
ダミ声で、酒焼けをしているようだ。

「お水変えようね。」
「ギャ〜」
「寒いでしょう。」
「ギャ〜」

毎回、返事をしてくれるが、
あれ、猫だったっけ？と思う。

トイレもついてくる、
たいていどこでもついてくる。

多分にイヌ化した猫さまである。

84歳でこんなにかわいくいられる秘訣を
伝授してもらいたいものだ。

この猫よく見ると、
昔流行った「ホワッツ　マイケル」に似ているな。

ね？
少しとぼけてて、かわいい。

このおじいちゃん猫は、
キッチンのシンクの中に
収まっていることが多い。
居心地いいのであろうか。

これが若さの秘訣であれば、
私も84歳になったらシンクの中に入ろうか。

それ、ヤバいおばあちゃんか。。