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〈ライアーと音楽療法〉大月市真木、冷やし中華で「ヒデキ、感激!」レッスン

台風の雨や風を避けながら、
ひとときの曇り朝、
4人のかわいい姫たちが、
大月駅からバスに乗ってやって来るのを
カエル姫は、楽しみにしていたぞよ。

買い出しは、済んだ。
掃除もした。
楽器も用意完了。
カエルも待機。

今回は、午前中に、
30分ずつの公開レッスン。

公開レッスンのつもりじゃなかったんだけど、
聴講していいよ、と言ったから、
やっぱり公開レッスンか。。

メモること、は、非常に大事だ。
人の弾く曲を一緒に学べる。
そして
共感する力が、育つ。

もちろんメモは、義務じゃないから、
自分の曲に集中していてもいいし、
聴いているだけでもいい。

レッスン録音を望む人がいるが、
この感じのレッスンは、違うかな。
録音すると、
人の言葉や音をちゃんと聴いてないことが多い。

その瞬間を真剣に聴いて、修正、反応、反復、
このプロセスの体験をしてもらいたい。

録音勉強の使い方は、もう少し違う方向から、
おこなって欲しい。

これは、いつか、話そうと思う。

さて、レッスンを人さまの前で見られる、
なんて、

最初は、本当にびっくりすることだろうが、
レッスンに入ると、人が聴いていてもいなくても、
どっちでも良くなる。

なぜなら「レッスンする」という、
その空間が、とてもラクで楽しいから。

練習してきてる人、きていない人、
さまざまいるが、
それは、あまり大事なことではない。

基礎を必ず通ってからの音楽づくりをしたいので、
その通り道のどこにいてもいいのだ。

それは、ライアーに限らず、
歌やピアノであっても同じことだ。

楽譜どおりに、「間違えなく弾く」は、
目的ではなく、通過点にしたい。

目的ではないから、間違えても構わない、
重視しない、ということだ。

感覚を開いたまま、
慎重ではなく、
丁寧に
音と向き合うことを大切にして欲しい。

結果的に

「自分と丁寧に向き合う」

ことになるからね。

レッスンの目的は、これに尽きる。

かたい話は、これでおしまい。

お昼は、主婦テクで、
冷やし中華、サラダを作ってくれたよ。

さすが、さっさっさっと主婦たち
現地サラダと卵、生キクラゲ入り
かなり腹ペコ軍団

美味かった。

そして、恒例になりつつある、

「ライアーであそぼ」

その場で曲決め、アワアワ弾く。
アワアワ弾くのが、醍醐味だ。

私も、一緒にアワアワ。
みんなも、アワアワ。

「ライアーであそぼ、アワアワ」

ライアーの音色が、空間に溶け合う。

「ヒデキ、感激!」

姫の1人が、放った。

涙が出るほど笑った。

昭和の香りが、プーンとした。

聞いたことあるよ、そのセリフ。。

昭和だ、プーン


今回は、アルトライアーを持って行った。

重い、でかい。

古い型だし、あまり弾きやすいとは言えないが、

音は、抜群。

うちゅくちい。

時には弾いていきたい。

さて、充分笑って、遊んだあとは、

デザート。

前回、生徒さんが作ってくれたワッフルが、
よっぽど気に入った私。

一生懸命やってる感いっぱい


ワッフル第2弾となった。

山梨県産のブドウ入りワッフル


コーヒーを合わせると、

もう一度、あの名台詞が出てくる。

ヒデキ、感激。。

ということで、
午後の激しい雷と雨が過ぎ、
午後5時のバス停留所は、
小雨の優しい秋の雨だった。

真木の上方は、海抜550メートルだから、
早めの秋が来る。

カエルは、もう冬眠準備だな。

カエル背後の壁は、リニューアル予定

来てくれてありがとう。

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Akiyoのヨーロッパ竪琴ライアー
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