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「ゴジラ ー1.0」を見てきた。

 昨年の暮れですが、「ゴジラ -1.0」を見てきました。
一応、ネタバレにならないあらすじを書くと・・

「太平洋戦争末期。特攻隊員の敷島は、零戦の故障で大戸島の守備隊基地に着陸します。しかしベテラン整備兵の橘は、戦闘機に異常がないことから敷島が特攻から逃げてきたことを悟ります。 その夜、巨大な恐竜のような生物が基地に襲来し、ある整備兵は、それが島の伝説にある「呉爾羅(ゴジラ)」ではないかと口にします。橘は敷島に零戦に搭載された砲弾で攻撃するように言いますが、怖気づいた敷島は攻撃できません。その結果、橘と敷島を残して部隊は全滅してしまいました。(ホームページから引用)

・・・という事から始まります。
 まず、この始まりは、「永遠の0」のようだなと思いました。
 永遠の0も、日本の普通の兵隊さんなら勇敢に戦う所を、主人公は、どちらかというと臆病な主人公なのです。
 今回の物語も、主人公は特攻隊から逃げ、また、大戸島で砲弾でゴジラを撃たなかったがゆえに、二人を除いて部隊の全員が死んでしまったのです。
 それゆえ、主人公は、臆病な自分に自信が持てず、心に負債を抱えたまま結婚にも踏み切れずに人生を過ごすのですが、戦後すぐ、めちゃめちゃにされた東京に、再び、巨大で凶暴になったゴジラが現れ、銀座などが破壊されるのです。
 色々手を尽くしても、ゴジラを倒せないという時に、主人公の敷島が、特攻隊さながら命をかけてゴジラの弱点の口の中に飛行機で突っ込んでいくという、なかなか感動的な映画です。とても、評判のいい映画で、お勧めしたいと思います。

 今年は、新年そうそう、能登半島地震や航空機追突事故など、まるで、戦後の焼け野原を彷彿としてしまう惨状が広がりました。この映画も、戦後すぐの東京を再現しています。まさに、日本は、その惨状から、再度、立ち上がると言う意味で、この映画を見られたらいいのではないかと思います。

 一応、ウエブから取った写真を載せたいと思います。


昨年は、いい映画がたくさんありました。
「沈黙の艦隊」、「翔んで埼玉2」なども、面白かったですね。

#今年のベスト映画

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