アキヤマが住んでみた。【丸森町編】 #06
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
アキヤマが住んでみた。です。
第6回目は仙台で参加したイベントと、
終電について書いてみます。
#3でも書きましたが、
丸森から仙台までの移動には阿武隈急行を利用しています。
そこで北日本のほうで電車を利用している人には常識だと思われるドアのボタンについて書いてなかったので書きます。(東京でも北のほうではそうでしょうか)
阿武隈急行や途中で乗り換えるJRの東北本線では乗り降りの際に電車のドアを乗客が自分でボタンを押して開ける必要があります。
乗るときは明らかに自動では開かないので、自分で開けることを忘れないのですが、降りるときが慣れないです。どうしても電車が停まった時にドアの前で何もせずドアが開くのを待ってしまいます。他に降りる人がいるとその人が開けてくれるのでハッと気づく感じです。
仙台でも市営地下鉄はこのようなボタン開閉方式ではないので、引っ越し後に地下鉄を使うことになったら慣れるのはまたさらに先のことになりそうです。
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さて、仙台で参加したイベントの話に移ります。
先日、Adobeが提供するデザインツール、「Adobe XD」の仙台のユーザーグループのイベント、「Adobe XD ユーザーグループ仙台 vol.4」に参加してきました。Adobe XDとはここ最近登場してきたWebデザイン向けのUI制作ツールです。その普及を後押しするために活用事例やチュートリアルを共有するのがXDユーザーグループ(XDUG)になります。
今回のイベントでは「XDを仕事に導入しよう!」というテーマで、仙台のXDUGを主宰するWebデベロッパのSRIAさんのもとに集まったデザイナーやディレクターさんたちと共に、XDをどのように仕事に取り入れているかをお話ししました。
色々な視点からXDを仕事に取り入れている現場のお話を聞くことができてとても楽しかったです。
また。私からさせてもらったラナエクストラクティブのデザイナー陣の使用状況のお話が、みなさんのお役に立てば良いです。
今後もXDユーザーグループ仙台の活動はもちろん続いていくと思いますし、
今回お会いできた方々をはじめとした仙台のデザイナーや関わってくる人たち同士のつながりをもっと強めていきたいと私個人としても思っています。
仙台のみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。
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仙台で仕事をしたり、今回のようなイベントに参加したあとは、もちろん丸森まで戻ることになりますが、終電は仙台駅発 22:30です。
普通に考えたらそこそこ遅めの時間なのかもしれないですが、仙台でご飯を食べてから帰りましょうということになると、ちょっと早いです。
XDUG仙台のイベントの後の打ち上げも、45分ほどの本当に顔を出したくらいの時間で失礼させてもらわないと終電に間に合わない感じでした。
22:30に仙台駅を出て、丸森駅に到着するのは23:22になります。
この時間になると駅の営業時間が終了していて、普段は駅員さんがいるのですが無人駅になります。「終電までいないんだ…」とビックリしました。
駅舎にはもう誰もいないので、切符を運転手さんに手渡して1番前の車両の1番前のドアから降ります。(阿武隈急行はだいたいワンマン運転で車掌さんが乗っていません)
もしも他に降りる人がいなかったらこういうルールになっていることがわからなかったですw
そして駅舎がしまっているので改札口の通り抜けができず、夜間出口から外に出ます。
都市部の駅の利用に慣れているとビックリしますが、よく考えてみると、これは効率的かつ、人件費の節減につながるやり方であることがわかります。
あぶ急は自動改札機のシステムが無いために誰かに切符を渡す必要がありますが、大きな都市の周辺の駅にはほとんど自動改札が導入されてます。しかもホームドアもあります。
夜間でも利用者数が多い駅にはもちろん駅員さんが必要だと思いますが、夜になったらそれほど人が使わない駅には、最後まで駅員さんがいなくても大丈夫そうだということが証明された気がします。
東京の鉄道各社には都市部のプライドを一旦捨てて夜間の駅無人化を検討してもらって、運賃のじわじわ値上げを回避していただきたいなと思ってしまいました。
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そんな終電で戻ってきた丸森町、そして滞在先の大槻屋 SANGEですが、ある日こんな書き置き↓をいただきました。
私がいつも宿に戻ってくるのが遅いため、主人の大槻さんが毎回書き置きを残しておいてくださるのですが、今回のは特にほっこりしました。
大槻屋さんは100年前から旅館として営業していたのですが、近年は休業していたそうです。その休業から素泊まりの宿として復活し、私が滞在している間にちょうど再開1周年を迎えたとのことです。
改めまして、おめでとうございます。戴いたエビスビール、美味しくいただきました。
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