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建築家の子育て記 004

2020年3月24日、第二子が産まれた。
4歳になったばかりの娘・春と、産まれたばかりの娘・桜。
自粛生活が続く中での子育ての記録。

日常 〜オンライン保育園〜

 緊急事態宣言以降、保育園も登園自粛で常に家にいる娘。雨さえ降っていなければ、毎日散歩には連れ出しているけれど、やはり、友達と会えないことはとても寂しがっている。

 ゴールデンウィーク前に、同じクラスの友達ご一家と偶然街でばったりと出会ったことがある。娘のはしゃぎようはそれはそれはたいそうなものだった。

 そうだよね、友達に会いたいよね。一緒に遊びたいよね。

 そこで、せめて画面越しにでもみんなと会えたらな。と思って、保育園に「オンライン保育園やりませんか」と相談をしてみた。
 時間を決めて、各クラス事、zoomを使ってクラス会を行う。
 少しの時間だけでも友達みんなと会話することができるし、保育士の先生にとっても園児の様子を確認できるので、やってみる価値はあるかなと。

 当初は保育園の本社(複数保育園を運営している企業なので)からNGをだされていたそうだけど、園長先生の粘り強い交渉の結果、無事に開催できる運びとなった。

 やってみると、やっぱりこどもたちにとっても、親御さんにとっても良い息抜きになったみたい。

 緊急事態宣言がいつ解除されるか、登園自粛がいつ終わるかはまだわからないけれど、登園できない間は継続しておこないたい。

 肝心の娘は、恥ずかしがってあまり画面には映らなかったけれども。

同じ顔

 3月24日火曜日午前4時38分。

 無事に桜が産まれる。

 どきどきの初対面。

 その顔を見た瞬間。

「上の娘にそっくりだ、、、!」

 と心の中で思った。

「そっくりというか、、、同じ顔だ!!」

 産まれてから50日が経過したいま。そのそっくり度合いは日に増して深まっている。ふたりの写真を見比べても、ちょっとどっちがどっちだかわからないくらい本当によく似ている。iPhoneのカメラ機能も「同一人物」だと認識してしまっている。

 とにもかくにも、無事に元気に産まれてきてくれて、本当になによりだった。少し小さく産まれてしまったので、そのままGCUにお世話になることになる。

 この頃は、まだ出産に立ち会うことができる時期だった。緊急事態宣言以降は立ち合いも面会もできないということも聞くので、本当に出産に挑む妊婦さんとそのご一家は大変だと思う。


 


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秋山怜史
読んでくださりありがとうございました。 いただいたサポートは全て『特定非営利活動法人全国ひとり親居住支援機構』の運営資金にまわり、母子家庭の居住支援を広めていくための活動に活用させていただきます。