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建築家の子育て記014 「手前味噌」

 長女の春(4歳児)はどんどんやんちゃになっていき、次女の桜(0歳児)はもりもり離乳食を食べるようになってきた、今日この頃。

 小さな建築設計事務所の代表と母子居住支援のNPOの代表をしながら、ふたりの可愛い娘たちに囲まれて過ごしています。


味噌づくり

 2月11日、祝日を狙って春と一緒に味噌作りをしました。

 娘も4歳になって、いろいろお手伝いも興味をもちはじめいていたので、この期に、前々からやりたいと思っていた味噌作りを始めようと。

 近所にある自然食品を扱うお店で材料を買い揃え、前日から大豆をふやかし、コトコトコトコト3時間あまり大豆を煮たところで、娘の登場。

 小さい手にマッシャーを握りしめ、大豆をひたすら潰す。

 米麹と塩をぽろぽろ落としながら混ぜる。

 潰した大豆と麹を混ぜて、コネコネコネコネ団子をつくる。

 ホーローの容器に団子を押しつぶしながら入れる。

 一通りの作業で、娘が大活躍。

 途中、途中、発酵のしくみを伝えながら作業をしたけれど、そっちは多分ぜんぜん覚えていないだろうな。アスペルギルス・オリゼー君が大活躍するんだよ。って言ってみたけど、スルーされたし。

 最後に塩をふって、ラップで蓋をし、重石を乗せて封印。

「明日には食べれる???」

 と気の早いことを言っていた娘に、

「ぜんぜん、まだ先だよ。6ヶ月くらいかな」

 と言ったら「???」という顔をしていた。

 まだ「月」の概念は難しいかな。

 天地返しは5月。

 食べれるようになるのは8月の予定。

 うまくできますように!

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秋山怜史
読んでくださりありがとうございました。 いただいたサポートは全て『特定非営利活動法人全国ひとり親居住支援機構』の運営資金にまわり、母子家庭の居住支援を広めていくための活動に活用させていただきます。