今 Adobeで画像生成する商業写真
Adobeシステムでの画像生成を追求する
Adobe Fireflyで元画像を生成し、Lightroomで画像サイズをアップし「Photoshopで編集」から、部分生成での追い込み、そして最後にLightroomでお好みの補正をかける。
昨日、Photoshop も更新され、ますますAI生成が商業的にも利用しやすくなりました。
商用利用
Adobe Fireflyも更新され、商用利用不可のロゴもとれました。
さらに進化する画像生成のクオリティーを定期的なテスト(毎回同じプロンプト)を行なってみます。
テスト用プロンプト(日本語)
以下のプロンプトにて、以前よりも顔のバランスや四肢、指先のクオリティーなどの生成能力がアップしているかを試してみます。
今回は、更新2回でこのような画像が生成されました。
国籍、性別などの指定はしていないため、肌の色はさまざまです。
上記を指定しない限り、基本的には欧米系の人種で生成されることがほとんどです。
クオリティーのチェックポイントとしては、顔のパーツのバランス、特に鼻の下の窪みに違和感が出やすいのですが、わずかにそのようなものもあります。
また、四肢のバランス、指先のバランス。
よく見ると形状がおかしなものもありますが、以前よりは確実にクオリティーアップしているようです。
テスト用プロンプト(英語)
次は英語での日本人女性の画像生成のテストプロンプトです。
初めの一文の「at Midjourney」に意味があるかは不明ですが、過去記事でも画像を紹介している際に使用しているプロンプトのため、同じくこのままで生成してみます。
結果は、更新2回で既に良いカットがあったため、そのカットを基準にもう1回の更新で生成された画像が以下の通りです。
以前では、日本人ぽくなるのにも更新を繰り返しましたが、今回は早かったです。やはり、指先などに変形的な生成は残りますが、この更新回数でこのクオリティーは、相当に進化が進んでいると思われます。
Adobe Fireflyで、ここまで生成でれば、残りの Photoshopでの追い込み作業も更に簡単になり、生産性もアップします。
今回の更新のまとめ
Adobe が提供するAI画像生成の進化は、確実に進んでおり、商用利用可能な最も安心できるサービスとしての担保も確立されています。
Midjourney のほぼ完璧な生成画像には、まだ追いついていないとはいえ、十分に利用価値のあるAIシステムであると思います。
あとは、Photoshopで生成する画像の「画質」「精細さ」などが進化すると本当に業務でも活用可能なものになるでしょう。
ぜひ、部分生成した箇所の「超解像度機能」など追加してほしいものです。
WEBアプリ上でさまざまなツールを制作・画像生成も追い込む
こちらではAdobeシステムでAI生成した画像を随時、紹介していきます。
詳細なプロンプト指示やクオリティーアップの追い込み作業などについてご興味のある方はご連絡ください。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?