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仕事も趣味も健康第一

◆はじめに

サークル「体感宇宙」のあきやまと申します。
一次創作BL「ノブくん×竜さん」シリーズを中心に、二次も多岐に渡ってゆるゆるマイペースで楽しんでいる小説サークルです。
前々から気になっていた創作TALKさんに今回は参加してみます。

テンプレお借りしました

◆1月から4月のこと(仕事三昧の中、お店応援のためグッズだけ作った)

1月から4月の簡単なまとめ。

一年の半分、6月くらいまではとにかく仕事で一日15時間くらいは拘束されてました。仕事柄、管理部門なので毎年のことです。ただ今回は3人部署の中で退職者2名という状況だったので、いつもより創作する時間はありませんでしたね。
とはいえ、応援していた缶バッジグッズのお店が閉鎖されると聞いて、せめて何かこう最後に盛り上げられないものかと、2月に一気にグッズを
作った感じです。小説サークルなのに。小説サークルなのに。

急に思い立ったとはいえ、一度作ってみたかったものに挑戦出来たのは良かった。


その際に作った「推し活支援グッズ」。
推し活グッズなんて世の中にいまや溢れている……けれども、作るなら、他にない物を作りたい、そんな思いで拘りました。
いわゆる「萌え」とか「尊い」のような端的な言葉では表せない、一言で表現し難い「気持ちを文字書きならではの言葉で綴ったグッズ」の具現化。
推し活支援グッズなんて言ってますが、推しなんてわざわざ言葉にするほどでなくても「この食べ物美味しい」とか「この曲好き!」とかもっと生活に密着したものに寄り添うことができる「幅広い意味合いを持ちながら、端的な言葉ではない支援の気持ち」がテーマ(みたいなもの)です。

例えば美味しい紅茶を手に入れた、これから飲むぞ!という時に、これをそっと商品に添えて、SNSでツイートすれば、そのお店の支援になるな、とかそういう感じのものを目指してます。

オンラインイベントでの新規頒布が全部グッズというのも、うちのサークル始まって以来の事なので、ちょっと面白かったです。
上記の支援グッズの他に、二次で他にはみない感じのカフェテーマの缶バッジやらストラップやらも作りました。


閉店されるお店への支援が発端なので、異様に種類とか作ってしまったので、興味ある方はTwitterへどうぞ。
この時期はだんだん恒例になってきた「OperationVR-EXTRA」さんとピクスク内のオールジャンルイベントへの参加。

OperationVR-EXTRA情報局(@ExOpvr)さん / Twitter

オールジャンルでオンラインをイベント開催して下さる主催者様には、本当に頭が上がりません。ジャンルが多岐に渡る自分のようなサークルには、本当にオールジャンルということがどれだけ救いになってくれていることか!

コロナ禍でここ2年くらいオンラインイベントをメインに活動していますが、今年ほどオンラインイベントの存在を有難いと思ったことはないですね。

◆5月から8月のこと(リアイベ参加決意、そして通勤災害)

5月から8月、実は色々あった時期。

5月から少しずつ仕事も落ち着き、一日10時間くらいの仕事量で収まるようになってきた頃。この時期もオンラインイベント中心ですが、グッズを2月に大量に作ったこともあり、8月のグッコミに久々に申し込みました。
そしてこの時期のオンラインイベントで良いきっかけになったのが、「Let's闇鍋Party!」さんと「いにしえのオンライン即売会」さんでした。

闇鍋さんの、この「推しキャラをプレゼンしよう」という企画に、マイナーな作品のプレゼン資料を提出しまして。
ただプレゼンって難しいですね。全くそのジャンルを知らないまっさらな状態の読み手さんに、そのジャンルの面白さをいかに伝えるか……。これはなかなか難しいけれどもやりごたえのある企画でした。
そして私の表現力の未熟さを痛感した企画でもありました。
本当に、勉強になりました……!

そしてこちらの「いにしえのオンライン」(以下「いにオン」)さんの方もペーパーでの参加。先程のプレゼン資料とは別に、それこそ10年ぶり?くらいにサークルの無配ペーパーを作成しました。

無配ペーパーはイベント終了後の今でもいつでもBOOTHで頒布中。


ペーパーといってもオンラインイベントなので、そこはPDFをBOOTHにて無料ダウンロードできるという形式をとりました。
これが、後々私の創作の方向性を傾けていくことになるとは……(大げさのようで本当のこと)
この二つのイベントは、おそらくいつもはうちのサークルに立ち寄ることがなさそうなタイプの方々にも見てもらえたと……思っています。
あと「いにオン」さんでは懐かしの●●の質問という配布お題もあったので、個人サイト時代を思い出しながら楽しませて頂きました。折角なので、その時のツイも載せておきます。特にワープロのくだりに、一部の方から反応いただけたようで楽しかったです。

あ、あと「闇鍋」さんのほうではイベント終了後も、アフターとしてタグの投稿がOKで、イベント中にはお勧めできなかった推し活方法をこんな風に紹介したら、意外にも色んな方に届いたようで、良かったです。

あとこの時期に毎年あるピクブラさんの「ローズフェスティバル」にも、今年も参加しました。去年は初参加でしたが残念ながら薔薇の抽選にはもれてしまい、今年こそはと意気込んで参加。
ちなみにピクブラさんは毎年、春にも別の企画があり、去年はそちらの方でお菓子が当たりました。

pixivと違い、ピクブラでは女性向け色が強いものを……と棲み分けができるので、助かってます。

そして今年は、ローズフェスティバルで薔薇をいただくことができました。有難うございます。自分で花を買い足して、色で推しカプを表現しても良いと思います。
6月~7月あたりから、先の推しキャラのプレゼンをした影響もあって、とあるジャンルで久々にオンリーイベントへの参加を決意。このジャンルで参加するの10年ぶりくらいか?というドキドキと、確実に当時とはサークルさんの年齢層が多分違うであろうことと、昨今のこのジャンルの動向にはついていけてなくて、あくまでも原作連載当時の20年前くらいのネタで参加しようとしている自分が!それもこれも、無配ペーパーを作る事で、作品への熱が再燃したおかげ。
そういえば、今年はグッズしか作っていないや、イベント参加するならコピー本ではなくちゃんと印刷した本を作ろう!と決断。

その一方で、とあるジャンルのアンソロの締め切りが8月に迫っていました。原作者さんのエゴサが凄いので、ジャンル名どころか伏字すらかけないジャンルではあるのですが、このアンソロが発刊される頃には9年続いた連載が一区切りつくであろうと予告されているジャンルでした。
そういう意味でも、自分の普段の本よりも「現在進行形の連載の流れを特に意識した」作りをモットーに寄稿させていただきました。
自分の本の題材にしたいくらいの思いを込めて、書かせていただきました。今の自分には、おそらくあれ以上のものは当分出せない、それくらいの作品になりました。
無事、アンソロ原稿を〆切前に提出し一安心した8月。
ところがその下旬に、なんと会社帰りに通勤災害に遭い、全身打撲および捻挫などで全治1か月くらいの怪我を負ってしまいました。
痛みよりも何よりも、実はこの時、顔から転倒し、顔の下半分が真っ青かつ歪んでしまったのです。マスク生活だからこそ職場ではごまかせましたが、私生活では結構大変でした。皮膚がのびて歪んだことにより口腔と唇の位置がずれて、ご飯が食べ辛かったり、頬から口にかけて内出血で真っ青、もうそれは映画のアバターのような状態に。
(これ本当に治るのだろうか)
一生顔に傷が残るかもしれないと不安にもかられ、一気に創作意欲も低下。
さらにその週末には、実はGOOD Comic Cityが控えていたのでした。
こんな状態だし欠席も考えたのですが、全身打撲の身を引き摺り、なんとか参加。しかしこのコロナ禍でリアルイベントから全く離れていた自分の体力を過信しすぎました。全身打撲の身体で引くカートの、なんと重い事よ!
そして顔の怪我もあったせいであまり顔も上げることもできず、おそらく周りからは暗いサークルだと思われていたかも……?
初ジャンルでこの状況はきつい。
結局、午前中でギブアップして、早々に帰ってきてしまいました。
(皆様、怪我をしたときは無理せず、欠席しましょう。特に売り子さんとかいない、ぼっちサークルさんは……)
リアイベを早退したかわりに、同日にオンラインで開催していた「関係性自論」さんのイベントを楽しませて頂きました。

◆9月から12月のこと(念願の今年初の新刊、そして通勤災害2回目)

9月から12月。おや、なんか不穏なアイコンが……。

全身打撲のため、秋はずっと通院しながら仕事をしてました。
それでも10月末のオンリーイベントが控えているため、頑張って原稿三昧。身体の痛みも軽くなってきた9月後半に多くの時間を費やして、無事入稿完了!

無事、新刊も出来上がった!

怪我をしたせいもあり、当初の予定とは大幅に創作時間がずれ込んでしまい、なくなくカットしたシーンもあったが、全体的に満足いく出来に。
やはり小説は書いていて楽しい!特に不幸だったキャラが生き生きと活躍する様を描けるのは楽しい!

今回の新刊、本当に20年以上前の映画を題材にした二次創作だし、しかも数年前にそのリメイク版(?)が出たのにそのリメイク版には触れず、あくまでも前の映画の設定という、とてもコアな内容だったので、誰も手に取らなくても良い、自分への供給のついでに、誰かの新しい出会いになれたらいいな……位の気持ちで出してみました。
思いの外、手にとっていただけて、本当に嬉しかったです。

あと、今更ですがサークルのゴム印(ロゴ印)を作りました。
今まで通頒の時に添える一言で、手書きのメッセージの後になんかこう、ロゴ的なものが欲しかったな……と思ったので。通頒一通り発送し終わった後に作ったので、今回は出番なかったですが。こういうちょっとしたものを作る事でも、創作のテンションは上がりますね。

そして二次で新刊を出せたことにより、一次創作へのモチベも上がった。特に原点である作品だから、ちゃんと手直ししてお披露目したいという気持ちを新たにしました。
(※補足:当サークルの一次創作は10年前までリアルイベントでコピー誌展開をしていましたが、時代がかわってしまい、今の時代に合わせたリニューアルが必要になったため、訂正作業・ネタ練り直し中です)
ピクスクのオンラインイベント、秋にちょうど一次創作向けが幾つかあったのもちょうど良かったなと思っていた頃。




とはいえ、そろそろ年末。仕事もまたピークになってくるのが11月以降。
やはり創作時間は限られていたので、今はほどほどに焦らず創作していこう
という想いもありました。

それと同時に、秋って色んな所で展覧会や美術展がやっているんですよね。
自分は、「岡本太郎展」や「毒展」に行ってきました。特に毒展は、いつか小説のネタで扱いたい毒をテーマにしていたので、図版も良かったです。
あとこの時期、12月から1月にかけて、昔、映画館で見ることが出来なかった作品がリバイバル上映するので、それもとても楽しみにしておりました。
岡本太郎展も一度では見切れなかったので、年末までにもう一回行きたいと計画を立てているところ。


そんな時に……

なんと二度目の通勤災害!

いや、何の冗談かと思いましたね。我ながら。
8月の通院がまだ続いていたんですが、そろそろそれも終了の時期かと思っていた頃でした。
会社帰り、21時少し前くらい自転車と接触しそうになって慌てて身をのけぞった拍子に尻もちをつき、その際に右足を少し捻ってしまったのでした。
「あぁこれは捻挫くらいはやってしまったか」
捻った痛みはあったものの、自力で帰れたし、その日は普通に風呂に入って寝たのですが……。
夜中にどんどん痛みが……。
起きて湿布を貼って再度布団に入ったものの、じんじんと広がる痛み。
そして翌日、あまりの痛みにもだえながら起きて、通院中の整形外科へ。

「あ、骨折ですね」

無情な一言が響きました。
捻挫じゃなくて、骨折?しかもこんな時期に?!
顔面蒼白だったかと思います。これから年末調整で一番忙しくなるこの時期に?しかも年末には映画もあるのに?!

それからはもう、本当に職場の人には平謝り、土下座状態。
なんとかオンラインでの仕事に切り替えてもらい、家で仕事をすることに。
しかし限られた作業環境、どうしても出社しないと出来ない仕事を、他のメンバーに担ってもらうことへの申し訳なさでメンタルがやられ、食欲減退。胃痛。
実はこの時期に、もう一つリアルイベントが入っていたのですが、勿論家から一歩も出られない自分は欠席。せっかくのイベントに穴をあけてしまった申し訳なさもあって、精神的にぼろぼろ。
オンラインイベントも、仕事の穴埋めで土日を頑張っていたので、ほぼログインできずの参加でした。
楽しみにしていた映画も、ムビチケ既に買っていたけれど、すべて友人に譲って楽しんできて……と思いを託しました。(かわりにパンフの購入をお願いした)


↑骨折前は、こんな風に一次創作のネタ集めにクリスマスイベントちらと見に行ったり、資料集めするくらいにやる気はあったのに……。

しかしうじうじしていても始まらない。まずはしっかり怪我を治して、リハビリして、次への準備をせねば……と。オンラインイベントへ幾つか追加申し込み。新規頒布が作れなくても、サークルを知ってもらうためには地道な参加しかない、という信念の元。

こんな折れそうな気持ちの際に、創作TALKさんのツイートを見かけました。
そういえばそんな企画、昨年もTLで見かけたな……と。

一度自分を振り返る作業をしておいた方が良いかもしれない、ここで気持ちを一度新たにしておきたい、そんな思いでこの企画への参加を決めました。(今に至る)

ところが、企画初日(クリスマスイブ)の夜、普段通り寝ていたら、夜中に左大腿部に激痛が……。痛すぎて眠れない……。
通院中の整形外科で処方されているロキソニンを飲むが、全く効かない。
翌日は日曜でどこの病院も休み。仕方なく大学病院の救急へ駆け込む。
そこで点滴による痛み止めを投与してもらうが……20分過ぎても効かない……。そしてレントゲン検査、血液検査もしてもらい、考えられる原因はすべて排除した上で、この痛みの原因が……「判りませんね」の医師の一言。おそらく骨折した右足をかばいながら生活するうちに、反対の左足に負担がかかった結果だろうという、なんとも曖昧な理由で結論づけられてしまった。

そして今、イブから一週間たとうとしているが……この左足の痛み、全く消えないのである。そう、毎日睡眠不足の日々。


おたクラブさんでお試しで作ったオリキャラ「おにぎり猫」を眺めながら、痛みに耐える日々。


継続する痛みとは、本当に人の気持ちを下げるんですよ。
今、創作意欲ほぼゼロです。立つだけで、一歩あるくだけで、全身に激痛が走るこの生活を、妄想で乗り切ろうとも思いましたが、そもそも食欲すらなかなか沸かないこの状況で、妄想は微塵もわかないことを痛感しました。

◆最後に(すべての創作者に幸あれ)


今年のまとめと来年の抱負

今はただ、怪我を早く治すことに専念する事しか考えないようにしました。
仕事復帰を焦る気持ちも、無理やり封印しました。
BOOTHも、無配ペーパー以外の頒布を一旦停止(非公開)にしました。
無理したら、元も子もないというのは頭で判っていても、人間つい頑張ってしまいがちなんだと。

あと原因が明確でないものへの不安って、意外と自分にずっしり来ます。
病気ではないため(いまところ)、いつかは治るだろうという気持ちはあるものの、薬を飲んでも改善されないことへの不安は、思いのほか心を削ります。
とはいえ、悲観してばかりでは何も変わらない。
まずはこれ以上悪くならないよう、栄養を取ることから心がけるようにしました。食欲はなかなかでなくても、せめて野菜スープ一杯、味噌汁一杯を飲むように心がけています。
今は年末年始でお医者さんも休み。これ以上の診療も望めないため、来年を元気に迎えるのは自分の意思次第。
痛みと骨折のせいで思うように大掃除も出来ず、つい自分を責めがちでしたが、「まぁ仕方ない」と声に出すことで少し気分転換をはかりました。

創作している人、これから創作をしようとしている人、
健康は第一に考えて下さい。
健康というのは、身体だけじゃなくて精神的な意味も含めてです。

あと、日頃から最低限の身体は作っておいた方がいいです。
転んでも骨折しないくらいの身体はあった方がいいです。

長々とこんな個人的なまとめを読んで下さり、ありがとうございました。