【空き家の現場で16年】肌で感じたいろいろな変化とこれからの事 その12
割引あり
さて、不定期に書いている有料noteも今回で12本目になりました。
その1~10に関しては以下のマガジンにまとめていますので興味のある方はよろしくお願いいたします。
有料note10本分が1,000円とかなりお得です。
※このマガジンでは、相続登記義務化・空き家予備軍・農泊などについて書いています。
空き家管理や空き家活用に関してはいろんな分野からいろんな企業が参入してきています。
最近では日本郵便が空き家の見守りサービスを試行というニュースや東京ガスが実家のお守りサービスを始めるなど大手のインフラ事業者への広がりも大きくなってきています。
こういった広がりは、これまで「空き家の管理」や「実家の管理」というサービスは、まだまだイノベーターからアーリーアダプターまでの層が対象でしたが、ようやくキャズムを超えるところまで行くサービスになる、いわばみんなが利用しているという安心感の担保とも言えます。
防犯面やサービスの性質上、これまでサービス提供者もサービスの利用者も情報発信が難しいところがあり、利用者もひっそり利用し、提供者もイメージ写真などの発信しかできない状況で、一部の情報感度の高い方向けのサービスとなっていました。
しかし、以前なら住居以外の家を持つこと=「別荘」といった感覚から、2地域居住や多拠点生活といったライフスタイルが一般的になってきたように、住まなくなった実家はだれでも管理するのが普通(管理しないと税金が高くなる)となるのです。
空き家の活用という面ではもっと広い業種に広がりを見せています。
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