無人店舗が町を彩る。空き家の窓をショーウインドウにするアイデア。
今回紹介する取り組みは、「マドカイ」というサービスです。
「マドカイ」とは、熊本のデザイン会社〈白青社〉が編み出したユニークなサービスデザインで、空き店舗のショーウインドウとECサイトを連動させ、オンライン販売を行うと同時に、まちの発展にも貢献するというもの。
ショーウインドウでそのまま買い物ができるいわゆる無人店舗で、歴史的な建物や、人が住んでいる建物でも可能で、大規模な工事も必要なく、建築許可といった大掛かりな申請いらないのが魅力です。
今後独自の決済システムまで構築するようです。
このサービスはショーウインドウを通してネットで商品を買う、リアルとネットのハイブリットといえます。
買い物方法はHPに説明していますが、実際の商品が目の前のショーウインドウにあり、興味があるものがあればQRコードを読み取り、商品ページを見て使い方や、詳細を確認します。
購入については通常のWEB通販同様の手続きを行います。
相性がいい商品はやはり、まちの独自の製品や商品、独自の世界観を持った商品がおすすめです。
なにより、シャッター商店街の中に明かりのともったショーウインドウがあることが、まち自体に明かりを灯し、まちに彩りを与えます。
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