空き家の改修に3分の1補助金で支援
今年度、国土交通省は空き家の活用に向けた支援策を拡充します。
NPOや民間事業者等が実施する、創意工夫をこらしたモデル性の高い空き家の改修工事・ 除却工事等への支援【補助率:活用 国1/3、 除却 国2/5、 除却とあわせて行う土地の整備 国1/3】ということです。
ここでいう創意工夫をこらしたモデルというのが実際のところ難しいのですが・・・。
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001603978.pdf
当初予算も4年度より9億円増えてますね。
それに伴い、国土交通省「空き家対策モデル事業」実施者の募集も2次募集が開始されました。1次募集に間に合わなかった方には朗報ですね。
また、建築の規制緩和もすすみ、安全確保策を実施すれば、敷地に接する道路幅が4メートル未満の場合でも建て替えを可能にするなど、空き家活用をとりまく環境はどんどん変わっていっているところです。
今年度の特措法改正で「管理不全空き家」については固定資産税の優遇の対象から外れます。
何も対応しないと実質税負担が4~6倍に増えることで、所有者に適切な管理をもとめつつ適宜修繕などを促すことになります。
この制度の運用についてはまだ想像の域を超えませんが、「特定空き家」と同じような流れ
空き家の情報提供(空き家に関する相談)
現地確認(必要がある場合、立入調査を実施)
認定程度判定(認定候補の可否決定)
空き家等対策調整会議による審査・検討(認定候補該当の場合のみ)
所有者等に認定通知を発布(認定の場合)
では、結局何も変わらないと思いますが皆さんはどう思いますか?
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