冬の鶴岡を彩る大山新酒まつり - 伝統の酒蔵めぐりと新酒の魅力
厳寒の山形県鶴岡市大山地区では毎年恒例の「大山新酒まつり」が今年も開催されます。2025年で第30回を迎えるこの祭りは、地元の誇る4つの酒蔵が新酒を披露する、冬の鶴岡を代表するイベントで、全国からファンが集まる人気のイベントです。今日は大山新酒まつりの魅力と楽しみ方をご紹介します。
大山新酒まつりとは
大山新酒まつりは、大山地区の4つの老舗酒蔵(羽根田酒造、渡會本店、冨士酒造、加藤嘉八郎酒造)が一斉に新酒を披露する特別な日です。参加者は各酒蔵を巡りながら、搾りたての新酒を試飲できる贅沢な機会です。
チケットは毎年早々に完売し、プラチナチケットとなっているほど、人気なんです!
開催概要
開催日:2025年2月22日(土)
時間:12:00〜15:00(最終入場14:50)
参加酒蔵:4蔵
入場料:前売り券3,000円、当日券3,500円
4つの酒蔵それぞれの魅力
1. 羽根田酒造
創業以来の伝統を守りながら、新しい酒造りにも挑戦する蔵元です。新酒まつりでは、蔵内見学とともに、搾りたての新酒を楽しむことができます。
2. 渡會本店
江戸時代から続く老舗酒蔵で、伝統的な酒造りの技法を今に伝えています。蔵内には歴史を感じさせる道具や建物が残っており、見学も見どころの一つです。
3. 冨士酒造
地元の米と水にこだわった酒造りで知られる蔵元です。新酒まつりでは、普段は味わえない限定の新酒も提供されます。
4. 加藤嘉八郎酒造
革新的な酒造りで注目を集める蔵元です。新酒まつりでは、蔵人との対話を通じて、酒造りの哲学に触れることもできます。
新酒まつりの楽しみ方
わたしはあまり日本酒は得意ではないですが、雰囲気が楽しいので参加しています。
1. 酒蔵めぐりのポイント
温かいどんがら汁や、甘酒などのふるまいもあるので、おなかのすき具合に合わせて効率的な巡り方を計画しましょう
酒造内では飲食物の持ち込みはできませんが、移動時間や待ち時間に楽しめるお酒やおつまみも持参すると、待ち時間も楽しめます
行き帰りの交通手段を確保して行くことをおすすめします
2. 新酒を楽しむ会
時間:13:30〜15:30
料金:前売り券5,000円
地元の食材を使用した料理と新酒のペアリングを楽しめます
数量限定のため、早めの予約がおすすめです
3. まちなか振る舞い酒
町内の商店などでも新酒の振る舞いが行われ、地域全体でお祭りムードを楽しむことができます。地元の人々との交流も、このお祭りの魅力の一つです。
参加する際の注意点
1. チケット購入について
前売り券は2024年12月15日から販売開始
一人4枚までの購入制限あり
例年早々に完売するため、早めの購入を推奨
2. 服装と持ち物
防寒対策は必須(蔵内は特に冷えます)ホッカイロなども有効
滑り止めのついた防水靴の着用推奨
マイカップでの試飲は不可
3. 交通手段
飲酒運転防止のため、代行運転や送迎の手配を事前に
巡回バスの時刻表をチェック
臨時駐車場の場所も確認
4. その他の注意事項
酒蔵内での飲食禁止
全ての酒蔵敷地内は禁煙
持参したお酒やおつまみの飲食も不可
大山新酒まつりの魅力を深める
1. 日本酒の味わい方
香りを楽しむ
温度による味の変化を感じる
蔵人から製法や特徴を聞く
2. 地域文化への理解
酒造りの歴史を学ぶ
地元の食文化との関わりを知る
蔵元の想いに触れる
さらに詳しく知りたい方は、公式HPでご確認ください🌸
まとめ
大山新酒まつりは、単なる試飲イベントではありません。
長年にわたって培われてきた酒造りの技術と文化、そして地域の人々の想いが詰まった特別な祭りです。
厳寒の季節に行われるこのお祭りは、新酒の味わいとともに、鶴岡の冬の魅力を存分に感じることができる貴重な機会です。事前の準備をしっかりと行い、大山の新酒文化を心ゆくまで楽しんでみてはいかがでしょうか。
待ち時間に他の参加者との交流ができるのも楽しみの一つ。
全国から集まる日本酒ファンと仲良くなれるチャンスです✨
ゲストハウスわたうさぎは、海も山も市街地もほど近い、ちょうど間にあるゲストハウスです。
ゲストハウスわたうさぎを拠点に、つるおか・庄内を存分に楽しんでいってほしいです😊
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