【卒業旅行記9日目②】 いざ、パエリア誕生の地へ。

一眠りしてすっきりしたあと、

バスで1時間程度の村「El Palmar(エル・パルマル)」に向かいます。
この村は、スペインの伝統料理「パエリア」発祥の地らしいです。

バスで25番の路線に乗り、向かいます。先払いで1人1.5€一律料金のようです。

バス停

途中でバスが変わるというハプニングもありましたが無事到着。湖の近くののんびりした田舎町といった雰囲気でした。

昼寝してしまったので時間はもう17時前。
パエリア発祥の地というだけあって、辺りにはパエリア屋さんがたくさん。

しかし、どのお店もやっていない…
時間のせいかなと、思って営業時間を見てみるとほとんどの店が昼まで…

空いてる店はないかとフラフラしていたらおじいさんに話しかけられました。
どうやらボートに乗って夕日が観れるそう。

おじいさんにパエリアが食べれる店を教えていただけたので、せったくならとボートに乗ってからパエリアを食べにいくことに。

料金は一人5€ほど。アルブフェラ湖を30分くらい回ります。
ちょうど日が沈むタイミングでとても綺麗な夕日が観れました。

ボートから見た夕日

この旅では、綺麗な夕日をとてもたくさん観れている気がします。

ボート下船後、早速本来の目的のパエリアを食べにいくことに。

伝統的なパエリアはウサギ肉が入っているということだったので、ウサギ肉のパエリアと海鮮のパエリアを注文。

伝統的なウサギ肉のパエリア

パエリアというと結構カラフルなイメージだったのですが、出てきたものは結構シンプルなものでした。
しかし、お味は濃い味でとても美味しかったです。パエリアの味は全員気に入ったので、他のお店も試してみたいですね!

バスの時間を調べていたので、その時間に合わせてバス停に向かいました。しかし、待てど待てどバスは来ない。
どこにバスがいるのか確認できたので観てみると、1時間近く待たなければいけないことが判明…
時間は8時近くですが、待てるようなカフェはなし。ちなみに、この村にはコンビニも見当たりませんでした。
バスは諦めてタクシーに乗ることにしたのですが、村にタクシーはなし。

電話しようとも、国際電話に対応していない我々の携帯では無理。そこで先ほどのお店の方にタクシーを呼んでもらえるか聞いてみることに。
もう閉店時間だったのですが、タクシーを呼んでくれるだけでなく店で待たせてくれることに。
さらに、タクシーを呼んでくれたお礼にとチップを渡そうとしましたが、
「そんなのはいいよ。気にしないでくれ。」とうけとってもらえず。

スペイン、バレンシアの人々の優しさに触れました。
見た目はいかついお兄さんでしたが、本当に優しかった。

優しい店員さんがいる「CANYAMEL」

そうしてなんとか宿へ戻り、充実したバレンシアの1日は終了しました。

もう、旅行が始まって1週間以上経ちますが、いろんな街、いろんな人に出会えるので全く飽きません。

また、明日も楽しみです!


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