上手く走れない日が9割5分。それでもランニングは楽しい。
「上手く走れてないと感じることって、あるんですか?」
そんな質問をもらいました。質問の背景を尋ねてみると、
「いつも楽しそうに走っているから」
「走るたびに一喜一憂してしまう」
とのこと。
「なるほどな〜」と思って、筆をとりました。
思った通りに走れたら奇跡
僕はそう答えました。
ランニング歴7年。
イメージ通りに走れたことなんて、
片手で数えるほどしかありません(笑)
今までで一番イメージ通りに走れたのは、日光国立公園マウンテンランニング大会だと思います。
「この次に上手く走れた日は?」
って聞かれたら、
思い出せないかもしれない(笑)
それくらい、イメージ通りに走れることって稀なんです。
思った通りに走れないのに楽しいの?
これは、想定される問いです。
走っている人はわかると思いますが、
「何が楽しくて走ってるの?」
って、本当によく聞かれます。
楽しいです。
「アッキーと言えばファンラン」
「ランニング ENJOYおばけ👻」
そう言われるくらい、ゆるラン・ファンランが大好きな僕ですが、直近2ヶ月くらいは、けっこうマジメに練習してました。
ペース走やったり、
ビルドアップやったり、
インターバル走やったり。
上手く走れたことなんて、
一度もなかったです!笑
でも、ゼーハーしながらガチで走ったことで、色々な発見がありました。
自分で自分を好きになる
ガチで練習した後は、イメージ通りにできたこととそうでないことを整理していました。
当然できなかったことの方が多いわけですが、できたことに関しても、なぜできたのかを考えます。
そうすると、自分が成長していることを認識することができます。たとえ1ミリでも、自分の成長を認識できると、自分のことが好きになるわけです。
「やればできる」
「次のレースは上手くいくかも」
反省もしつつ、浮かれてみる。
めちゃくちゃうまく走れたら、めちゃくちゃ喜んだらいいし、全然ダメダメだったら、そんな日もあると"前向きに"諦めて、スパッと寝ちゃえばいい。
そんな感じで走っていると、もっとランニングが楽しくなって、走っている自分のことを好きになれると思います。
Tommorow is another day.
(明日は明日の風が吹く)
もっと自由に、楽しく走れる世界へ。