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半年ぶりの『されど、、、』のブックトークへ参加してきました


ブックカフェ『されど、、、』さんでは、
毎月第二週の土曜日にブックトークが開催されていました。

ただ、
第二週の日曜日に『ぶっこみマルシェ』というイベントもはじめられ、
お客さんのなかにも、
「二日続けはしんどい」
という声もあったりしたそうで
(店主の節子さんも大変だったと思います)
去年第四土曜日に移動したのでした。

私はちょうど文芸会が午前中にあったので、
なかなかいかれない時間が長かったのですが、
昨日は、
次男の体調が戻り、
買い物を済ませるために午前中を潰したために文芸会には行けなかったのですが、
「午後からは行っておいでよ」
という次男の声に、
「じゃあ行こう!」
となったのでした。

なんと、
昨日が半年ぶりのブックトークだったそう。

主催の作家先生が体調を崩されていたためだったのですが、
それを説得しての開催だったのでした。

この間のイベントの時にティーカップを写真に撮っていて、
それを覚えてくれていた節子さんが今日もこれで紅茶を淹れてくれました。
ありがたや。
そしてまた写真を撮る。笑


今回は入れる前に撮りました
裏も可愛い

今回のブックトークは、
誰か偉大な作家さんの人生などを語る、解説するのではなく、
春ごろに出版される先生の本に関して、
こういうものですよ、
こういう構成を使いましたよ、
ということや、
最近は本を読み漁るだけではなく外に出ることによって書いています、
ということを話してくださって、
面白かったです。

来年も一冊出るらしく、
それでもう生涯最後の小説にするそうで、
さみしいような。

でも先生のなかで葛藤があったことだと思うので、
ただ「新作楽しみです」とだけ伝えました。

昨日のゲスト的に来てくださっていたご夫婦がいらっしゃいまして、
とまりぎ文庫という店舗を持たずに移動図書をしてみたり、
読み聞かせや読書会のイベントを開いてみたりされているお二人で、
とっても感じの良い方でした。

読んだ本を持っていっていたのは私ともうお一方だけで、
めっちゃしゃべってきました。

自由港さんで買った海の写真を撮っているかたの冊子や、
読み中の恩田陸さんの『愚かな薔薇』、
絵本なんだけどじんわりくる『ゆうぐれ』などを持っていったのですが、
プラスして今毎日のように作っている詩集も持っていき、
『読む』というならこれもです、
と見てもらいました。
あと、ちょうど朝に届いていた兵庫詩人協会のアンソロジーも、
見せたくて持っていきました笑

後半は楽しいお喋りが膨らみ、
移動図書をされているお二人に
「トラックを改造して、
椅子やテーブルを持っていけるようにして、
コーヒーなんかを無料でだしたりすると集客するといい」
なんてアドバイスがあったり。

私も本屋のような、
本の好きなひとが集まれる場所をつくりたいなー
と思っているので、
いいお話でした。

明石の方の方だったので、
明石シェア本棚さんともつながってほしいなぁと思ったり、
絵本がすきだということで、くうねるんの『絵本の読み語り合い会』をお知らせしておいてみたりしました。

最後にせっかくであったので、
持っていっていた『ゆうぐれ』の絵本をとまりぎ文庫さんに贈って帰りました。
誰かがまた出逢ってくれると嬉しいです。
どうか、がんばって活動してください!
インスタで検索すると出てきます!

そんなわけで、
楽しい時間を過ごした私は、
太陽がまだ傾きすぎないうちに黄色のマフラーをぐるぐる巻きにして『されど、、、』を出たのでした。



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