見出し画像

新たなる猫、紗典の奮闘記、かもしれない

猫は、
新しい環境を嫌うものです。

だから猫をお迎えする人は、
あんまり家の模様替えなどをしないほうがいいし、
住んでる人の出入りも変わらないほうがいい。

紗典ちゃんも、
最初は外猫。
最近の研究では、
元外猫が外を恋しがることや、
懐かしむことはない、
猫は今を生きている生き物だ、ということを聞き、
そうか、よかったと思うのですが、
やっぱり外の風を感じると少し胸をざわつかせることはあるんじゃないかな、と研究ではまだ分かっていない領域があるんじゃないかな、
と思ったりもします。
実際一緒にいると。

外で捕まった彼ですが、
元はうちのウッドデッキの下で生まれ、
母猫とご飯を食べにきていたという縁があります。
そのうち兄弟や母猫は去っていきました。
それがどうしてかは分かりませんが、
それでもわが家に時間をおいては来てくれていた紗典ちゃんに縁を感じます。勝手に。

そこから最初はウッドデッキ(周りを木の板で囲まれている)で過ごしていましたが、
鳴くのはもちろん、寒そうで、
次男の猫アレルギーを心配しながらもリビングでいてもらうことになりました。
(本当はすぐに家にいれてあげたらよかったのですが、
地域猫として放す、という案も最後まであったのです。)
家の中にお引越しをしてからは動かしていませんが、
外に居たときよりも人の動きは身近で、
そして子供という煩い生き物や、
携帯の音、料理の音、換気扇の音、とこれもまた初めてのものに囲まれての新生活になりました。

主に私か母が餌をやって、トイレをかえてとしていますが、
未だ猫パンチの応酬は(穏やかになりつつ)あります。
それなのに人が居なくなると鳴いてくれたり、


変なポーズをトイレの上でしてみたり笑

毎日昼、夜とあまり子供たちがどたどたしない時間をみては外に出てみてもらう様になりました。

昼は日向へゴーです。

ちょおっとずつ、
ここが紗典の家になってくれたらいいと思いながら、
私たちだけじゃなく、
紗典の奮闘も続くのだと思います。

いつかもふもふしてやるぞ!
という下心がばれての猫パンチなのかもしれない、、、と
最近少し思っています。

でもネバーギブアップ。
もふもふまでの道のり。

いいなと思ったら応援しよう!