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茉莉亜まりさんの個展

今日は母と、詩の先生の祥子先生と、先生のお友達の方と4人でまりさんの個展を観に行きました。

こまやかで
そっとおかれていて
飾り気を押し殺し飾られ
うつくしい表札の奥に
海の底へと歩き解けるような
ことばの一段一段があり
心に鎮められていく力が
深い深いところまでの重しとなり
泡を吐くような体験を
与えてくれたのでした
小さな小瓶たちも忘れずに
全てをぐるりと泳いで
またそっと息継ぎの今日へ。

流れに運ばれていくような、
なだらかで、
時折り貝のかけらを踏むような言葉を投げかけられ、
それを押して向かう先に、
また新しくなった世界があったのでした。

とってもいいものでした。

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