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今日は父方の祖母に会いに行きます
今日は、
父方の祖母の家に、
かれこれ二十年近くぶりに行ってきます。
おかげで四時に起きました笑
おばあちゃんは、
つよいひとだったと記憶しています。
2度結婚、1度目の結婚で出来た父と、
2人目の夫との弟を分け隔てなく
(それも、兄弟仲良かったなぁ)
育て上げ、
家計をやりくりし、
肺がんで亡くなった祖父がさいごまで
「どうせ死ぬならたっぷりタバコを吹かして死ぬ」
というのを汲んで、屋上に吸いにいくのを止めなかったひとです。
それがいいのかわるいのかは、人それぞれですが、わたしは好きでした。
家族の誰も、祖母がいいなら、とめませんでした。
祖父は、血のつながりのないわたしを、血が繋がっていると信じられるほど可愛がってくれました。
母と父は15歳差、それもバツイチで2人の子持ち。絶対苦労するから、可愛い長男にそんな人と結婚させたくないと頭を下げて母に頼んだことがあったそうです。
これは祖母がわたしに言ったのでなく、
「あの人はそういう人」
と母に聞いたのでした。
そんなわけで、
わたし的には祖母に対して「ごめんね」という気持ちがずっとあり、(あんな母だし)祖母がしっかりきっちりした人だったので、必要以上に甘えにくいと感じてきました。
でも、とても好きな人でした。
そんな祖母に、
ふと、
うちの天使みたいな(じろうさんが言うには“天使”)を会わせてあげたいなと思いました。
わたしは、ちょっとちゃんとした孫ができなかったけれど、ひ孫は可愛い子だよ、と。
あと、あんなわたしだったけど結婚おかしちゃったよ、と言っておいてあげたくなったのです。
それくらい、
ちょっと、
ひどい離れ方をしたので。
(それも両親と兄姉のせいですが)
ちょっとでも、嬉しいと、会えて良かったと思ってもらえたらいいなぁ。
ちなみにうちの母に
「ひ孫会いにきたらうれしい?」
ときいたら
「べつに」
と言っておりました。
我が家はそんな家族です。