たちまち、と言えるころまで。
なんだか疲れたセール。
こんな世界的な災厄の最中に実施したセール。
たった一週間の、やりながらの対策強化もなんだか不安だったセール。
セールが終わった。
本当に疲れた。
最終日はやっぱり、なんだかんだ人が多かった。
忙しかった。
これが終わればやっと短縮営業になるな、と振り絞った最終日。
来週から買取を中止すること。
更に一時間の営業時間の短縮。
そしてほとんどのスタッフが休みになることが伝えられた。
やっとか、という気持ちと、それでも開けている間数名の若いスタッフが働くのかと申し訳ない気持ちが綯い交ぜになったけれど、
一日休みを挟んで、今日、
私は、とにかくこれからの一週間を元気にやり切り、
大人になって初めてくらいの長い休みに入り、
毎日映画を見て、本を読んで、小説やnoteを書いて、子供の勉強を見たり何か工作をしたり、普段は作らないけど大好きな和食(山のような高野豆腐や、ほうれん草の白和え、ボールいっぱいの卯の花など)を作り、掃除や洗濯をこまめに楽しみ、
『出勤して!!』
という号令が店長から入ったら、また元気に仕事を始められるように過ごすことを決めた。
どんな気持ちで過ごしたって、自粛なのなら、楽しいほうがいい。
可愛い後輩のスタッフさんたちに会えないことだけが寂しいけれど、
きっとインスタなんかに何かしらアップしてくれるのを楽しみに我慢しよう。
店の自粛が決まって、可愛い後輩のオシオちゃんが
「さみしいーみんなに会えないのはさみしいー」
と言ってくれていたのが、本当に可愛かった。
またいつも通りにみんなでわちゃわちゃ働けるように、
休む人も、働く人も同じ気持ちで乗り切るんだなと、
やっと分かった。
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