本屋さんに置かれた私の本
須磨シーランドのそばに在る、
とっっっっっても素敵な本屋さん『自由港書店』さん。
そこのやさしい店主さんにお願いしまして、
製本所さんにお願いして作った詩集冊子『爪先と白花』を置いて頂いています。
いつもは、本を渡して「さようなら~」と帰っていくのですが、
今回はすぐに行くことができて、
まさかのレジの側に置いてくださっているのをこの目にすることができました!
もう、一瞬で涙が、、、
本屋さんに私の本が置かれている。
こんな面を見せて置かれている。
大好きな本屋さんに、私が関われている。
奇跡!!!
信じられない!!!
と感動する私に、
店主さんはちょっとびっくりされながら
「本屋なので本をきちんと置かせていただきますよ」
とにっこり。やさしい。めっちゃ推したい。
と胸を震わせている私。
その場に実はもう一人お客様が居まして、
何と同じく店主さん、そして自由港書店さんを推している方で、
二人でその良さを少しお喋りし、
名刺を渡させてもらい、
あれこれ書いています、とお伝えしました。
すると、、、、
なんと、
その方が私の本を買ってくださったのです!!!!
やばい~~嬉し過ぎるぅ~~、、、、
何この奇跡の連続、、、
そこでもうひと涙ぽろりでした。
今まで、売る側としてイベントに出て、
手渡しで本を売るという体験はしていましたが、
そしてそれも物凄い体験だったのですが、
本屋さんに買っていただいた本を、
本屋さんに置いて頂いて、
その本をお客様(しかもとっても素敵な方!)が本屋さんを通して、
購入してくださる。
その何とも言えない気持ち。
満たされる。
溢れる。
揺れてコップが埋もれていく。
そんな心地でした。
こんな体験をさせてくださった自由港書店さんと、
素敵なお客様に、
心からありがとうございましたです。
帰り道にみた須磨の海と、
夕焼けの空にも感動の尾を引かれながらの帰り道でした。