さあて、隣の部屋で大きな音がしましたよ?
さっきのことなんですけれどね、
ねんでなん!
とちょっと思っちゃったので、
ここに書いて収まろうと思います。
私最近立ち眩みが物凄く多くて、
それは全盛期に近づく勢いで。
立つと、
視界がモザイクに白黒になり、
体中が痺れ、
自由が利かない状態が短ければ一分ほど、
長いと数分続きます。
まあ、
それは言っても子供の頃からずっとのことだから、
こちらとしてもすぐ近くのものを確認して物のない方へ倒れる、
または座り込む、
という対処をとってきたんです。
が、
今日はまたひどくて、
本を取ろうとした瞬間にやってきて、
気が付くと、
視界は真っ暗、
痛いけれどどこが痛いか分からない、
え?宇宙空間でパニックってこんなの??
なんて思いながら、ゆっくり記憶を手繰り寄せ、
本を取ろうとしたことまで思い出し、
じゃあなんで視界が黒いんだ?
髪の毛だ、
手は動く、でも片方の目が痛い、なんだろう、
とりあえず起き上がると、
周りに気に入っているララァの人形と、
その子を座らしていた肘掛け椅子、
そばに置いていた鳥かごが散らばっていて、
瞬間、
あ、これは気を失ったのだな、と気づきました。
そのあとは、ゆっくり壁を持って立ち、顔に傷とかないのを確認、
人形たちを集め、修復、
そしているうちに、
「あれ?となりにじろうさん(夫)いなかったっけ?」
と思い出し、
顔を出すことに。
「じろうさん、さっきなんか私の部屋で音しなかった?」
「あ、したした。凪倒れるような大きい音。何だったの?」
「倒れた」
「倒れた?!」
「意識を失ってた」
呆然とするじろうさんを置いて、今度は下の部屋の母のところへ。
「さっきうえで音しなかった?」
「したした。大きいの」
「倒れてたんだけど」
「え?でも、聞こえたのは鉛筆とかが落ちるような音だったわよ」
今、大きな音がしたって言ったじゃん!!
鉛筆落ちてもそんな大きな音にならんでしょう!!!
と、
ぴーーーーーっと怒った私。
じろうさんも、母も、(母はちょっとの様子でしたが)反省したようでした。
隣の部屋で倒れるような音がしたら、
まずは
「どうしたの」
と声を掛けましょう。
意識の有無を確認しつつ、
開けるときはそっと開けましょう。
以上、ちょっとぴーーーーーーと、怒ったことでした。