まだ続く、
おそらく折り返し地点。
もちろんここからの参加もお待ちしております。
私にちょっとした休憩なんて与えるな、危険。
塒にはいれば、暫く死んだように眠り、息を吹き返し目を開けるから。
空洞くらいの暗さで私の死を押し隠せると思うなよ。
という詩。
海を前にして、
書いた詩。
音がたくさん水を書き換える。
でもその全てに私は描かれている。
たった一滴にさえ、私の絵はある。
水にどこまでも静かに瞳を開けている。
詩学舎のお題『星屑』に寄席て書いた詩です。
ありのままだった、
それを愛しながら、何故に私を小奇麗な形に思い描くの。
どうしてバスが故郷?
と思いつつ、
バス、という駅よりも家の近くへ、
生きた町の最中を知っている、車体が覚えているそれに、
私の故郷を染み浸けて迎えに来てほしい。
そんな夢想の詩です。
この母は、私自身。
そしてもしも私に育てられた私だったらこう見るだろう、
という妄想の詩です。
須磨の駅前はツバメがたくさん飛んでいます。
その黒く夕暮を裂くような姿に目を奪われて書いた詩です。
喜びが喜びであるのは、
私がそうみるから。
その目を離してはいけない。
一時も。
童話のような詩を書きたくて書いた詩。
家から立ち上がり、
大きな私はそれでもこの大地を進む。
どうしても迷いが消えないのなら、
それを打ち消してあげるから見つめ返して。
そんなことを言っている詩だと思います。
たぶん。
薬を飲みはじめ、
ぼんやりしてしまうことが苦痛だった私。
でも体とは、心とはすごいもので、
それを吹き飛ばす術を身に着け、
薬を飲んでいようと、そうでなかろうと、
同じ鋭さを胸におけるように改善したのでした。
怒涛の解説のような。
何とまだ続きますので、
水分をとりながら追いかけて下さいませ。