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夜のことばたち

いつか書いたことがあるかもしれないけれど、
私は、
夜に書いたものを恥ずかしくなったことがない。
夜に書いたものだから、
気が乗って、
みたいなことがない。
夜に書いたものも、
私の詩だったり、
手紙だったり、
小説だったり、
川柳だったり、
このnoteだったり、
すべては私の文章で、言葉で、愛は行き届いたものだ。
だから、何時書くかは全く関係ない。
夜に書いた手紙を私は朝出す。

けっこうそれが少数派であることを良く感じる。

でも、本当にそれは駄作なのかしら、
とも思う。

それは恥ずかしい、
何書いてんだよ!
というくらいあなたの言葉が素直に乗っている言葉なのじゃないかしら。
なんて、他人事だからかも知れないけれど思う。

だから、
せっかく書いたそれを手放さないでほしい。

いつかふと開いたその時に、
その良さに気付くかもしれない。

私は自分の言葉が好きだ。
書いていて楽しい。
その気持ちが朝でも夜でも、
揺れていても、揺れなくても、
好きなのだ。
ただそれだけの話なのだけど、
そういう人に続けてお会いしたからちょっと書いておきたくなった。

あなたが書いた言葉を、
あなたは素直に受け止めてあげて下さい。
お節介です。
それだけのことでした。

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