たおれると体がいるって分かる
はい、今日四度目の失神をしました。
でも今日のは起立性のやつだとおもいます。
朝、トイレ行こうとしたら、
長男がトイレで『サライ』を聞きながら朝一番の頑張りをしていて、
なんで『サライ』やねん、なんて思いながらしゃがんで待っていて、
出てきた長男に、
「トイレで『サライ』はやめなさい!」
と言いながらお腹のもっちり肉を触らせてもらったときに起こったからです。
急に立ったから。
で、長男のえらいなぁと思うことと、
面白いなぁと思うことが、
倒れた人を急いで起こそうとしないことです。
まずは呼びかけ、意識を戻るかを待つ。
揺らしらり、叩いたり、そういうことはしないのです。
それが知識として知っていてしないのか、
怖くてできないのか、
名探偵コナンくんのお話でこんなこと言ってた気がする、とすりこまれているのか、
とにかく
「母、母」
と
ちょっと大きめな声で呼びかけてくれます。
そして私は目を覚まし、
一瞬何が起きたか考え、
とりあえず天井を見ている、と認識し、体が痛いと感じ、
呼んでいる長男を見ました。
ここからが長男の面白賢いなぁと思ったところで、
彼はまず、
「母、僕が分かる???」
「うん、長男(もちろん名前を呼びました笑)」
「そうそう、じゃあ、母は誰だか分かる???」
「母」
「よかったぁ!」
もう母っていってんじゃん、と思いつつ。
そこは名前言わせるとこだぜ、と思ったり。
今回は長男にじゃれついていた時に起こったので、
何より長男が巻き込まれなくてよかった、
ということと、
すぐそばが階段だったので、真後ろに倒れてよかったな、という幸運が重なってくれました。ありがたや。
その後、腰に湿布をして、
朝ごはんの用意をしていたのですが、
ゆっくりと肘とか、肩とかが痛くなり出し、
そして後頭部を打ったはずなのに、何故か額の方が痛いということになってきて、????となっています。
今日もちょっと大人しくしとかなくてはだなぁ。
それにしても、意識なく倒れるということがこんなにあっちこっち打つものなのだな、と勉強になっています。
体ってこんなにきちんと心に影響あたえるのね、とか、
痛いっていろいろあるのね、とか。
体があって、
脳があるのね、とか。
面白いです。
そのうち母が良く倒れるひとで、街中で倒れた女性に出くわす少年の話でも書こうかな。
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