見出し画像

どちらを読もうかな・・・の、新しい方法


前のnoteの続きです笑

みなさんは、次に読む本ってどうやって決めてますか?

私はけっこう読んでいる間に、あれも読みたい、これを次読もう!と考えていることが多いのですが、実際に読み始めるかはかなり微妙、、、というのか、読み終える頃まで覚えていなかったりします。

でも、読み終えると次を読み始めないと不安なので、
なかなか決まらないと焦ります。
仕事に行く前にうっかり読み終えてしまって、
「やばい!何持っていく!?ねぇ、どれ??」
とパニックになりかけ、遅れかけたことが数回あります、、、。
(あと数ページのところで用意しておけよ、と毎回思います)

今回は、私にしては珍しく読み終えてから、次の一冊を読み始める前に
「あ、これはまだ夏ということで毎年読もうと思って忘れて読めなかった本を読めるんでは?」となり、
noteを書いてからいそいそと本棚から探し出してきました。


いったい何年眠らせているのか、、、な二冊。ごめんね。

本タメという、ヨビノリたくみさんと斎藤あかりさんのふたりが本に関するクイズや紹介をしているYouTubeチャンネルで、何度も紹介されていて、
たくみさん曰く「人におすすめしにくい一冊」「読んだ後もやもやする」
「でも最高」の一冊らしい『向日葵の咲かない夏』。

たくみさんの紹介を幾度も聞くうちに、読みたくなった一冊。
存在はもちろんずっと知っていて、
それこそ“向日葵”というからには夏に、それも夏休みに読まなくては、と何度も思ってきた一冊です。

もう一冊の恒川光太郎さんの『夜市』は、
読書が好きな友人数人にべつべつに薦められてきた一冊。
曰く、幻想的で、ぞわぞわして、おそろしく、
そして現実を差し置くうつくしい一作、らしい。
夏には読み返すという人もいますよね。

さて、
こんな魅力的な二冊のどっちを読むのか、
本棚から出してきてもまだ迷っていました。

大抵、私は棚から出してきた時点でどっちを読むか決まることがおおいですが、この二冊は決まりませんでした。

なので、今回ははじめての方法で決めよう、と。

タロットカードで、
『ソード』と『ペンタクル』のカードが出たら『向日葵の咲かない夏』。

それ以外のカードが出たら、『夜市』を読もう。

シャッフルをして、
いざ!
と、引いたカードは、、、


『ソード』のペイジさんでした。

というわけで、
これから読むのは道尾秀介さんの『向日葵の咲かない夏』になりました!

やってみて、この方法いいな、と思いました笑
ちょっと楽しかったです。

今回読み始められなかった『夜市』も、間に合ったら読みたいと思うので、
とりあえず本棚の定位置に戻さずに机のとなりの本棚でお待ちいただくことに。

読めるといいなぁ、、、

いいなと思ったら応援しよう!