「いつかの海」の解説のような
短い詩シリーズ、、、
私はこの短い詩、好きです。
でもなかなか書きません笑
なんとなく、
自分が気づいたことを書く。
そんな詩になってしまうのが、
この短い詩です。
【今
垂れ流される水は
いつか
私を海にする】
水とか、
海とか、
体の中と外を繋げる不思議物質が好きです。
肌で分断されているようで、
結局私たちは世界の地続きなのだということに、
ときどき物凄く実感を持ちます。
それはどうしようもない気持ちで泣いている自分を、
慰めることもあって、
自分の内側から海の内側へつながっているような気持ちに寄り添っていると、そのうち涙が止まっていたりします。
自分と海がいつか溶ける日を夢見る、
そんな詩です。
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