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「空気」の解説のような

今度の、
作詞の会のお題の詩。

そのまま「空気」。

わたしの中の空気ってなにかしら、
と考えて書きました。


伝えるもの
あなたに
私の声で その名を通す

生きるものの脈動
血の走る足音
誰かが繰り返す呼吸のおと

触れることなく触れる
在ることの影に成る
全ての空白に巡るもの

名前は なあに?
ひとつ間をあけて
「かみさま」

正解ならば
あたり一面からとめどなく
包み込んでください

「空気」

やさしいもの、というイメージなんだろうな。

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