「いつも思ってる」の解説のような
もうこれは解説いらないだろうなぁ、、、
と思いつつ。
【苦しくないといいね、と
いつも思ってる
どうしているだろうか、と
間を置くこともなく
溜息をためこんで
お腹はふくらむ
小石を呑み込んで
胸はでこぼこに張る
あなたの肌は弱かったから
どうか負けないでと撫でた
お日様 お月さま
これを覚えて あの子に致してきてください
どこかで倒れて終わるなら
そのいつかへも
きっと思っている
あなたが苦しくないといいね、と】
どこかで、
祈るということは何かしらのエネルギーとなって残るし、
相手をたどるし、
何かを動かす一粒になると信じています。
一粒ではどうしようもないものでいい、
とも思います。
祈りになるほどではない、
思うだけなんて、
きっと一粒にもならないものでしょう。
だけど、それが続けば祈りに近く、
届く声になるような気がします。
最後の部分は、
今の時間だけではなく、
あなたが至るどんな時間へも、
私が届かない彼方のあなたへも、
どうか祈った事実は届きますように、という気持ちの詩、です。
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