日記エッセイ『便座って、消耗品ですか?』#21(2022/6/29)
・こんな時代だからこそ、誰も傷つけたくない
ぶっちゃけ、誰からかチクリがあったわけではない。だけど僕はTwitterを一時的に休止する判断をした。こういうといいわけなんだけれど、
荒んだこの世界に僕自身が毒されていき、攻撃的なツイートをリツイートしたりしてしまってことに身に覚えがあったので、僕の知らないところで傷つけている人が沢山いるのが(具体的に傷ついたかどうかはわからないにしても)想像に難くなかったので自戒の意味も込め無期限更新停止扱いにした。もしかしたらTwitterは一度消すかもしれない。
プロアマ問わず、ありとあらゆる文章、とりわけインターネット上に浮遊する文章はならよりTwitterにもNoteにも「文責」というものが付きまとう。僕はどれだけ意識で来ていただろうか。遵法意識はあるほうだと自覚しているし、人のことも出来るだけ考えてきたつもりだった。
確かにその意識はゼロではない。ゼロではないが自分だけの保身を考えていただけで、周囲の権利についてあまりに身勝手ではなかったか。もし僕の文章で傷ついたという人がいたなら、謝罪します。本当に申し訳ありませんでした。
先日になりますがNTV系『世界一受けたい授業』で菊間弁護士が出演した回で、SNSの違法行為についての解説を聞いてとたんに怖くなっていいねも含めてツイートをすべて消した。
自分にモノを書く覚悟はあったろうか、
自分にモノを書く資格はあるだろうか。
客観的に見られないのならやめたほうがいい。
そう思って、少なくともみんなの読むタイミングの速度的に
即効性のあるTwitterは辞めた。覚悟が決まったらまたできるようになるのかもしれないけど、それは、今ではない。
僕にしっかりとした覚悟が決まるまで今しばらくお待ちください。