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優しい世界を作る方法【nukumoの原点となる考え方】
ぼくの夢は「みんながやりたい事が出来る、優しい世の中を作る事」。
それは、ご飯が食べたいと思ったら食べれる世の中であり、差別がない世の中であり、仕事をしたくないと感じたら休める世の中であり、世界中の問題が解決された素敵な世界。
逆にいうと、そんな世の中じゃない今がおかしい。
ホームレスはご飯を食べたいのに食べれない。肌の色、LGBT、難民などのカテゴリーを必要以上に強調しなければならない。仕事を休みたいですと伝えたら「あ、いいよいいよ!ゆっくり休んで!」とは誰も言ってくれない。
「お金」、「承認欲求」、「同調圧力」などが原因で、ぼくもニュージーランドで生まれた日本人として、そして東京という戦場で社会人を経験した身として、昔から苦しい思いをしてきた。
そして「みんながやりたい事だけをやっている世の中だったら、そんな事はどうでもよくなるんじゃないか」と考えるようになっていった。
そしてnukumoというサービスを、おぐりんと作ることに決めた。
やりたい事だけが出来る世界に必要なもの
みんなが所有を共有に変えるだけで、やりたい事だけが出来る世の中になる。
そのために僕たちはシェアリングプラットフォーム『nukumo』を仲間たちと作り、運営している。
シェアリングエコノミー、という言葉を聞くと、ものやスキルを提供し、マネタイズを行う事を想像する人が多いのが現状。ただ、ぼくたちが目指しているしているのは、「本当のシェアリングエコノミー」、つまり「所有を共有にする」こと。
服を買う、ご飯を食べる、旅行先で宿泊する。
英語を学ぶ、カメラを買う、バスに乗る。
お金がかかるなんて、もうすぐ時代遅れになる。
全て、世の中に溢れているし、それを共有すれば、今より遥かに豊かな世界が創造される。
例えば、
あなたは「きれいな写真を撮りたい」とする。
カメラを持っている人、もしくは余っている人があなたとカメラのシェアを行えば、本来カメラを買うために必要だったお金を必要なくなり、そのお金を稼ぐ時間や労力が必要なくなり、余った時間と労力を自分の好きな事に使えるようになる。
だからぼくたちはnukumoをマネタイズするつもりはない。このサービスが「世の中に必要だ!」と思ってくれた人たちからのご支援だけで成り立つ事を目標にしている。
シェアリングエコノミーというアプローチ
すでに、やりたい事が出来る世界をつくるためにたくさんの人たちが様々なアプローチをとっている。
機械化、IT化、AI化、効率化など、いろんなアプローチがある中で、ぼくたちはまだ足りていないアプローチがある事に気づいた。
それが「シェア」
既存のシェアは部屋、自転車、服などを貸し借りし、そこで支払いなどが発生するけど、nukumoが考える本当のシェアリングエコノミーは、お金が一切かからず、すでにあるものを有効活用し、GIVEでまわる経済圏が成り立つ事を目指している。
そして、
nukumoは多くの人にリーチ出来るようにと、WEBアプリを通してこのサービスを提供することを決めた。
サービスの仕組み
nukumoの仕組みはすごく簡単で、あなたの資産をアップロードするだけで、あなたがフォローしている人たちに資産がシェアされる。逆に言えば、たくさんの人達が資産をあなたにシェアしてくれる。
その資産が必要なときにメッセージでやりとりすれば、その人たちから資産を受け取れる。
ポイントは、ぼくたちが言う「資産」は「お金」ではないということで、衣食住、スキル、物、知識、時間、すべてを資産と定義している。
サービス上でも、毎日ユーザーが増えており、様々な資産がシェアされている:
・スキル
・飲み物
・海外情報
・カフェ情報
・特技
・奢り
・楽器
・アドバイス
・コーヒーメーカー
・オススメスポット
などなど
お金に限らず日常に埋もれている様々な物が資産になる事が分かってきていて、それを必要としている人たちがたくさんいることも分かってきた。
最後に
nukumoの想い
WHY
やりたいことだけができる世界
HOW
眠っている資産をお互いにシェアし合える環境を作り
時間と労力をやりたいことに割けるようにする
WHAT
シェアで周る経済システムの構築
ぼくたちのサービスに興味をもってくれる方がいれば、お気軽にDMでご連絡ください。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
Photo by: Kawori Nakano