おいかわ

日々あったことや思ったことをブログに消化していきます。過去に自転車で日本一周した時の記事をはてなブログの方で載せてますので併せてどうぞ→https://www.akito-oikawa.com/

おいかわ

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最近の記事

このブログを見てくださる皆様へ、感謝と共に僕が受けている恥辱を述べたいと思います。

くだらないブログを書き始めてそろそろ1年が経とうとしている。 とはいえ月に1、2コ書く程度でありお世辞にも速筆とは言えないが、生活の片隅にブログがあるというこの日常がすっかり板についてきた。 飯を食う時も風呂に入る時も鼻をかっぽじる時も『ブログ』という3文字がウンコのように脳裏にこびりついて離れない。 僕の生活の一部にブログがあるのではなく、ブログというエンタメの一部に僕が存在しているのではないかと大真面目に考える時がある。 ブログは呪いなのだと思う。 いつ如何なる

    • 『特盛』が全然特盛じゃない件についてそろそろ皆で声を上げ法整備を行いたいと思う所存。

      僕は外食をする時には必ず特盛でオーダーする。特盛がなければ大盛り。これはたとえペンギンが空を飛び始めたとしても決して揺るぐことのないマイルールである。 しかし世の中の「特盛」には心底ウンザリしてる。あれのどこをどう見たら特盛になるんだろうか。見た目だけじゃない。量ももちろん特盛じゃない。特盛の意味わかってらっしゃる?「特別な盛り方」と書いて特盛。大盛りとはワケが違うのは一目瞭然だろう。 それが、なんだ。 ほとんどの店では大盛りに毛が生えたくらいの量で提供してきやがる。「

      • ウンコを取り巻く攻防戦

        僕は昔から腹が弱く、しょっちゅう腹をくだしてはトイレに駆け込んでいた。腹の弱い者にとって一畳ほどのトイレの空間は聖域であり、テリトリーであり、心安らぐ憩いの場でもあった。 だが、皮肉にも学生時代においてトイレに行く、そしてそこでウンコすることを身内に悟られるのは僕にとってリスクの塊でしかない。 授業中に「先生!トイレ行っていいですか!」などと教師に懇願するとしよう。すると授業終わりには「ウンコマン」という思春期には死んでも呼ばれたくない二つ名を容赦なく叫ばれてしまうのだ。

        • どうも、金縛りマスターことおいかわです。

          みなさんは金縛りにかかったことはあるだろうか。 寝ている時にふと目が覚めたと思ったら、体が石のように固まってピクリとも動かせなくなるアレだ。人によっては誰かに乗っかられているような感覚に陥ったり、見えてはいけないものが見えたり聞こえてはいけない音が聞こえたりといった幻覚幻聴を併発する中々にスリリングでホラーなイベントである。 かかったことがない人にとってはどこかオカルト染みた話に聞こえるかもしれないが、経験者は皆口を揃えて「怖ぇ」と言う。今このブログを見ている金縛り経験者

          ホラー映画の「ドーーーーーン!!!」にキレている

          もういい加減やめてもらえないだろうか。 何度も言うがあれはホラーじゃなくて「ビックリ」なのだ。 「夏は涼しくなりたいな」なんて言ってホラー映画を見るや否や、濡れた髪に青白い肌の怖すぎるお化けのドアップと共に音爆弾のようなドーーーーーン!!! あれがもう死ぬほどビックリする。いや多分コンマ単位で一度死んでる。 心臓がキュってなって鳥肌がブワっとなって、小便ちびり散らかす。 たまらなくあの瞬間が嫌だ。ビックリ映像ビックリ体験、ビックリ、ただの。 ある日映画を見る。

          ホラー映画の「ドーーーーーン!!!」にキレている

          エアコンの結露にキレている

          カンカンテリテリ、相も変わらず夏である。 毎年全国各地で1,000,000,000回以上は軽く繰り出される「今年は暑いね」の話題だが、今年もしっかり暑い。 周知の事実ではあると思うが、僕はそりゃあもう大の夏好きであり、夏が来る度に両の手を上げて庭を駆け回る。 その様はさながらトムとジェリーのトムである。 夏はいい。 身軽な格好で出歩けるし、蝉の声や入道雲といった”夏”をこれでもかと感じさせてくれる要素が満点だし、何より青春といえば夏じゃないか。 暑さというものは、

          エアコンの結露にキレている

          Mにも人権はあるハズだ。

          突然だが、皆さんは「S」だろうか、それとも「M」だろうか。 今ここで白黒ハッキリつけてSかMか答えなくて結構である。 どちらかと言えばSか、Mか。それくらいの曖昧な回答で構わない。 特に思春期の頃によく見られ、しばしば迫られる2択の質問であるが、でもどうか安心して欲しい。 ここでは僕以外誰もアナタを見ていない。 己の胸に手を当てて、どちらか答えを決めて欲しい。 ちなみに僕は、どちらかと言えばそれはもうバッチバチのMである。 まごうことなきM。揺らぐことのないMで

          Mにも人権はあるハズだ。

          アキバのつけ麺に恋をした

          夏がやってきた。 ビカビカと世界の彩度を悪戯に上げる太陽。 皮膚がデロンと溶けてしまいそうになるほどの熱波。 体の穴という穴から汗が噴き出し、背骨を抜かれたようにだらんと脱力してしまうほどの猛暑。 「暑さ」は僕たちの理性のネジを緩め、少しだけケダモノにさせてくれる。 エゴの表皮が剥け、イドが顔を覗かせ、そして恋がはじまるのだ。 そう、この夏僕は、アキバのつけ麺に恋をしてしまったんだ。 僕が所属している部活の後輩に、Sくんという男がいる。 Sくんは自他共に認める

          アキバのつけ麺に恋をした

          ディズニーがベェ、マジでベェ。

          10年ぶりにディズニーシーに行ってきた。 10年、10年だ。 桃栗三年柿八年の、さらに二年。 ディズニーの果実はどこまで熟したのか、実に楽しみである。 最後に行った時のことはもうよく覚えていないが、ウッディの口があんぐりと開いたアトラクションができたぐらいの頃だったような気がする。 ものすごい長蛇の列で、気だるそうなウッディに喰われる頃には閉園しそうな人気っぷりだった。 10年経った今でもその人気は変わらず、人々は続々とウッディに吸い込まれていく。 そういえば、

          ディズニーがベェ、マジでベェ。

          スケベなサイトを見ているわけじゃないのにエロ広告を入れてくることに憤りを感じている。

          東京に来て電車に乗る機会が増えた。 これまでの人生、移動手段の多くを自転車一本で生きてきた僕には、電車というのは雨風を凌げる魔法の箱に他ならない。 自転車はその使い易さだけ見れば最強だが、天候や地形に左右されまくる。 雨が降ればグッショグショに濡れ、風が吹けば一ミリも進むことはない。 そこで電動自転車が登場するワケだが、一台10万円もしやがる。 自転車ごときに10万円もかけられない僕は、仕方なく2万円もしないノーギアチャリに跨る。 そうして額に汗してヨイコラ漕ぐの

          スケベなサイトを見ているわけじゃないのにエロ広告を入れてくることに憤りを感じている。

          この世で一番嫌いなモノ

          は間違いなく柚子である。 ボコボコと醜く凹凸し、便座の裏側のように黄ばんだ果実。 表面はまるで潤いがなく、思春期の野球少年のような肌荒れ加減。 まごうことなきブスである。 世のアンチルッキズムたちも「流石にこれは」と失笑するほどのブスだ。 果実界、いや食物界の頂点に立つブスである。 コイツが目に入るたび、僕は眉をクッと顰め目を細め、ギリギリと歯軋りを始める。 この世のあらゆる食べ物の中で群を抜いてふざけた食べ物、それが柚子である。 なんなのだ、柚子という食べ物

          この世で一番嫌いなモノ

          TOKYOで暮らす私の戦闘力は53万ですよ!!!

          少し早めの桜が咲き誇り、一面にはピンクの絨毯が敷き詰められる。 陽の沈む時間が徐々に遅くなって、長袖だと汗ばんでくる日も増えてきた。 そんなことを感じながらパステル色の空を眺めていると、そろそろ春が来たんだなと思う。 出会いと別れの季節。4月に入って僕は大学3年生になった。 大学生。うんうん、実に耳障りの良い言葉だ。 小学生の時、僕は父親に「ダイガクセイってなーに?」と純粋無垢な瞳を向けて聞いたことがある。 父は「人生の夏休みだよ」とだけ言った。 夏休みという小

          TOKYOで暮らす私の戦闘力は53万ですよ!!!

          僕がガンジーを超えた夏

          ガンジー、マザーテレサ、ナイチンゲール。 彼らはいわゆる聖人のカテゴリーに属される偉人であるが、彼らをボウルにぶち込んでかき混ぜたら一体どうなるだろうか。 攪拌された偉人たちはひとつに混ざり、「おいかわ」ができる。 豚肉、にんじん、じゃがいも、そしてルーを鍋に入れ、弱火でじっくりコトコト煮込んだら何ができるだろうか。 当然であるが「おいかわ」ができる。 優しい、朗らか、穏やか、温かいを辞書で調べたら「おいかわ」と出るくらい、僕ほど温厚な人間はいないと思っている。

          僕がガンジーを超えた夏

          ジェットバスが僕の性癖を歪ませた

          太陽が地平線に吸い込まれていく。 オレンジ色の空に紫色の絵の具が少しずつ混ぜられ、藍色が、そして黒が、間違った分量出されて悪戯に溶かされる。 たちまち空のキャンパスは黒く染まり、世界はひっそりと寝静まる準備を始めるのだ。 だがそれに反抗するように、あちらこちらで光が煌めきだした。 夜がやってきた。 帷が下り、月が顔を出す。 天には星々が、地には街頭の光がポツポツと夜を彩り、長いショーが始まった。 しかし今日はやけに冷えるな。 冷たく乾いた空気が肌を刺す。 じ

          ジェットバスが僕の性癖を歪ませた

          駄菓子界の帝王が決まりました。

          突然の告白で申し訳ないが、今しがた駄菓子界の帝王が決まった。 「ポテトフライ」である。 物事を断定的に言い切ることが良しとされる近年の風潮をあまり好まない僕だが、これだけはハッキリとさせなくてはいけない。 白黒つけて、長きに渡って繰り広げられてきた不毛な議論に決着をつけなくてはならないのだ。 駄菓子、それは少年少女の心を鷲掴みにした罪深きお菓子。 甘いものから塩辛いものまで豊富なフレーバーを取り揃え、形や色もよりどりみどりな数多のお菓子がここ日本には、在る。 これ

          駄菓子界の帝王が決まりました。

          時代と未来が踊り狂って近づき、僕は君に恋をした

          「時代がすぐそこまで来ている」 「未来がキタ」 この世にボチャりと産み落とされて21年。 それはもう幾度となく聞いた言葉。 耳にタコができるほど聞いた言葉。 「え!?今度のDSは画面から飛び出すの!?未来キテル!」 「VR...!?仮想現実に入れる...!?時代が来てる!」 「ペ、ペ、ペッパーくん!?!?!?!?」 もはや耳にタコどころの騒ぎではない。 そのタコが潰れ、ジュクジュクとした黄色い白血球が暖簾をくぐって顔を出すくらいには聞いた。 時代と未来がビーチフラッグ

          時代と未来が踊り狂って近づき、僕は君に恋をした