![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13131402/rectangle_large_type_2_41f7d3f1ae709cbc58d5b3cc71ccc097.jpeg?width=1200)
創造力
想像と創造。
前回は想像させる的意味合いで書きましたが今回は
創造。作り上げるほうですね。
いいロケ地がありました。長く伸びている樹。
光も綺麗だなぁ。木陰になっていて少し暗いか。。。
これでもいいんですがちょっと想像してみます。
この木漏れ日をもっと強く、モデルさんに当たるようなイメージ。
すっごく鮮やかな緑の上に佇ませようと。
Lightroomで現像しました。キラッとふわっと。
ハイライト強め。シャドウ部ガッツリ引き上げたら透明感が出てきた気がします。
ちょっと非現実感が出てきて、パステル画の絵本のような雰囲気。
もしこれが水上、水溜りなり湖上なり、の一部を切り取った景色で
そこに佇む女性だったら不思議な世界観が出来上がるかな。
レタッチしました、Photoshopです。
キラキラと透明感が足されて、幻想的になりました。
これ、季節分かりますか?
緑がまだ若いような、透明感ある新緑と黄色がかった葉。春?
青い木漏れ日。夏の朝?
モデルさんが着ているのはセーター?暖かい冬?
想像して想像する場合、何かしら不自然を打ち込むと一気に幻想的になったりします。その中でテーマ、世界観を決めるとそれが軸になり
想像が拡がっていき創造が楽しくなる。
想像の話しのときは
観る側の経験で基準が変わる話ししましたが
創造はこちらの経験や知識、好みで価値観が決まるかも。
映画が好き、アニメが好き、ゲームが好き、
空間が好き、色が好き、仄暗い部屋が好き。
写真でも絵でも音楽でも文章でも、世界観が反映されて
表現されると思いますが、
例えば。
映画ならシアンとアンバーの色使い、
アニメならハイライトとシャドウのコントラスト
ゲームなら日常と非日常の境い目、
空間なら構図と余白
色ならばビビットとパステル調
仄暗い部屋なら閉塞感と四面のアンダーと被写体への導線
何かしら一つ知っていると自分の世界の表現が広がるかもしれませんねーッ
ちなみにさっきの撮ったのは冬です。