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【投資はじめてみた】1年間の成績記録

2022年8月29日に初の株式購入を行い、丸1年が経過しました。
株式投資等での資産形成には以前から興味や、"早期に始めるべきでは"という焦燥感はあったものの、ハードルが高く難しいものと感じており、実際に手を付けてはいませんでした。
そんな中、株式に関する知識が豊富な職場の同僚(同い年 株式投資歴10年)にすすめてもらい、教えを乞いながら1年間の運用を行いました。
節目として、結果の振り返りと今後の目標設定を行います。

◆結果

¥800,000の元手で運用し、現在の資産評価額は¥913,113円です。
損益は+¥113,113で、運用利回りは14.1%となりました。
元手が少ないので利益幅も小さいですが、1年で14%資産が増えていると思うと上出来すぎです◎
ちなみに企業型DCは「野村外国株式インデックス」に全振りしていて、通算損益は+¥343,917、直近1年の運用利回り19.0%です。私の株式運用より高実績です。。

◆主なできごと

・22年8月29日の日経平均終値は27,879円で、本日終値は32,227円。この1年間で+4,348円(15.6%)と大幅な上昇基調でした。

・これまでの取引で損切回数は0回です。22年9月1日に購入した野村原油(1699)が長期間マイナスでしたが、プラスに転じた23年8月3日に売却するなど、何度か長期のマイナス保有もありましたが、最終的には利益を出して売却できています。これは日経平均が右肩上がりなことと、前述の同僚に精査してもらった銘柄を購入しているため、長期的な保有で大幅に株価が下がる銘柄を避けられていることが大きいです。ありがとうございます。。

・23年1~6月までは総取引回数が3回(売り2回、買い1回)とほとんど株式に手つかず状態でした。これは、何度か株式取引を行ったことで、"こういうものか"と一定の探求心を満たせたことによる初歩的な"飽き、満足"と、この期間大幅に日経平均が上昇し、株価が上がり続けたことで、"買い時をすでに逃してしまった"ような感情になってしまったことが影響しています。"そのうち大幅な下落が来るのでは"という心配もあり、手が出せなくなっていました。

・23年8月は経験のため、決算またぎを何社かおこないました。購入した銘柄がおおむね好決算で株価が上がっていることもあり、新たな企業を探す楽しさを感じ、今は株式研究により前向きになれています。

◆学び

・当初の目標は"株式市場に居続けること"と設定していました。この目標は現時点でも変わっていません。たとえ資産が目減りすることになっても知識は自身に蓄えられるので、この初心は忘れないようにしたいところです。

・株式市場に自身のお金を投入することで、ショッピング等の身近な部分からニュースでの世界規模な話まで、現代社会を生きる当事者として企業や経済の動きに以前より興味・関心を持つことができています。同時にPBR・PERといった代表的な指標など、(非常にゆっくりですが)少しずつ企業を測る"ものさし"を学びつつあることで、企業・会社への好奇心は以前より大きくなっています。

◆2年目の目標

2年目も日経平均が続伸する保証はありませんので、年間の利益に対する具体的な数値目標を置くことはせず、あくまで"株式市場に居続けること"を継続目標とします。年間をプラスで終えることも大事ですが、その中で"経験"も重視して取引を行います。
・年間で¥1,100,000を新たに資産運用に回す。
・決算と権利確定またぎを多く経験する。
・中長期経営計画・貸借対象表・自己資本比率を見て企業への理解度を深める。

◆まとめ

・1年間の中で波はありましたが、おおむね楽しく株式市場を経験できました。世界経済や株価は常に変化がつきもので、予測が非常に難しいことから、"これは一生飽きずに楽しめる趣味にできそう!"と思えた1年でした。

・いずれ下げ基調の場面や暴落に遭遇することもあると思うので、そういった事態への心構えも育みつつ、2年目も自分なりに知識を深めて、より株式投資や世の中の変化を楽しんでいきたいと思います!

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