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芸術の秋は嬉しいけれど
こんにちは。秋田県由利本荘市でごてんまりを作っています〈ゆりてまり〉です。
芸術の秋ですね。
10月は全国ごてんまりコンクールがあり、各種工芸展やクラフト市などが開催されます。
ありがたいことに、10月のワークショップ開催やイベント出店へのお誘いを多数いただきました。
しかし残念ながら、7月より前にいただいていたお話以外は全てお断りしました。
理由は、わたしの体調です。
もともとアレルギー体質で、秋がもっとも体調が悪くなります。
秋田にUターンして最初の秋のこと、皮膚科に行ったら「これは重症患者がきたね」と言われました。
それほど酷かったようです。
秋のアレルギー症状は皮膚だけなのですが、まぶたが腫れると視界も悪くなりますし、唇の端がザックリ切れると、話したり食べたりするのもつらくなります。
何よりかゆみでまともに考えることができなくなります。
仕方がないので強めの薬を飲んで、ステロイドを塗りたくってジッとするしかありません。
しかしそうすると副作用で激烈に眠くなります。
だから秋はあんまり仕事を入れられないんです。
由利本荘市の文化複合施設カダーレで月4回行っているミニごてんまり教室も、10月は月3回に頻度を落としました。
楽しみにしている方には申し訳ないのですが、そういうわけなのでご容赦ください。
11月からは通常モードに戻す予定です。
芸術の季節に本格稼働できない自分が憎らしいですが、何とか自分の体と折り合いをつけながら、ごてんまり活動を続けます。