まんまるとイガイガ。まりは本当は丸くない?
こんにちは。秋田県由利本荘市でごてんまりを作っています〈ゆりてまり〉です。
季節はすっかり秋。
実りの秋と言いますが、「栗拾いに行ってきた」という人がちらほらいて、すっごく羨ましいんですよね。
わたしは中身の栗には興味ありません。
イガグリのイガだけ欲しいのです。
そんな人、なかなか珍しいでしょう。
しかしだからこそ、利害が一致して、誰かがイガだけ分けてくれるかもしれません。
Instagramのストーリーに載せたら、親切な人が栗の木のあるスポットまで案内してくれました。
可愛いツートンカラーのイガグリを見つけました!
隣に手まりを置いてみると、大きさがほぼ同じで、緑の部分がちょっと色も似ていますね。
わたしはこういう写真が撮りたかったんですよ😊
まりを表す漢字には【鞠・毱・毬】があります。
そしてイガグリを漢字変換すると「毬栗」になり、「毬(まり)」が現れます。
つまり手毬と毬栗は同じ毬なんですよ。
うーん。
漢字にすると何が何だかよく分からないですね。
この記事を書いた時から、イガグリと手まりを並べて写真を撮りたいと思っていました。
今年はそれが達成できて良かったです!
それにしても手まりとイガグリ。
まんまるとイガイガなのに、共通点があるなんて、おもしろいですよね。
もちろんまりには「丸い」という意味があります。
しかし「まりは丸いことから円満の象徴で…」なんて言われるより、あまのじゃくなわたしとしては「まりには実はトゲがあるんだ。だってイガグリのイガと同じだからね」と言われるほうが、おもしろくて好きですね。