見出し画像

市場に行く意味

こんにちは。秋田県由利本荘市でごてんまりを作っています〈ゆりてまり〉です。

8/7(土)は、さいかいマルシェに出店してきました。
場所は羽後本荘駅の近くにある市場です。

画像1

画像2

市場ってやっぱり、おもしろいですね。
いろいろな人が集まるので、いろいろな情報が集まります。
ときには「え、そんなことが!」と思うような情報が手に入ることもあります。初めての体験をすることもあり、わくわくします。

今回わたしは、金魚すくいならぬメダカすくいを初めて見ましたし、9月市内にすごく腕のいいマッサージ屋さんがオープンする予定であることを知りました。

いくら由利本荘市がちっぽけな地方都市だからと言って(さらに言えば人口流出が一向に止まらない過疎地域だからと言って)、そのすべてを把握している人なんていやしません。
由利本荘市は2021年現在、約7万人の人口がいます。
7万人すべての住人と顔見知りになれる人なんているでしょうか?
地域住民だって知らない人、知らないことばっかりです。


市場の出店者は由利本荘市在住者がほとんどだったのですが、フォレスタ鳥海でごてんまりアクセサリーを販売していることや、鳥海山の山頂に美術館があることを知らない人がたくさんいました。


アートに関心がなければ当然なのかもしれません。
たとえその情報にアクセスできる環境にあったとしても、興味がなければ知らない情報というのは結構あるものです。

今ではネット社会になり、自分に興味のありそうな情報をパソコンやスマホのほうが教えてくれる状態ですから、興味のない情報にはなおさら手が届きにくい環境になっているのかもしれません。

その点、市場は魚屋さんにお花屋さん、カゴ売りにお菓子屋さん、おそばやさん…などなど、各種いろんな方面の専門家がそろっていて、自分の興味あるなしに関わらず好き勝手にしゃべってくれます(笑)
だから好奇心をさまざまな方向から刺激してくれますし、自分の知識や興味関心の幅を強制的に広げてくれます。

自分の知らないことを知るのは、純粋な喜びです。
市場に来る目的は、商品を手に入れることももちろんですが、純粋にいろんな人に会えるということもあるのではないでしょうか。
さいかいマルシェは9月19日にも開催予定だそうです。

わたしも出店予定です。お時間のある人はぜひ遊びに来てくださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?