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あなたラボに参加してーーわたしのやりたいことって何だろう?ーー

あなたラボの3期生として、参加させていただいています。
7月17日に第二回目の交流会がありました。

交流会の後半に「あなたのやりたいことは?」というテーマで紙に書くコーナーがあったのですが、「わたしは一体何がやりたいんだ・・・?」と書いているうちに自分のやりたいことが分からなくなってしまい、なぜかひどく落ち込んでしまいました。
その悩みは家に帰ってきてからもなくならず、翌日の昼まで精神的に落ちていたように思います。
9月には「1分間で話す」というみんなの前で話さなければいけないイベントがあるので、このままだとちょっとまずいです。

こういうときは無理に「やりたいこと」を見つけようとするのではなく、あなたラボの言う「モヤモヤ」を書き出してみようと思います。


○モヤモヤしていること

・ごてんまりの製作者はなぜ名前を出さないのか?
・ごてんまりの展示に関わった人はなぜ名前を出さないのか?
・ごてんまりの展示の責任者はなぜ問い合わせ先を明記しないのか?
・ごてんまりの展示に関わった人に「あんな展示方法ではあまりにお客さんに不親切ではないですか。名前を出すべきではないですか」と聞いたところ、なぜかみんな黙ってしまった
・わたしは聞いてはいけないことを聞いているのだろうか?
・ごてんまりは「綺麗」「可愛い」以外の言葉はタブーなのか?
・ごてんまりの歴史をほとんどの人が知らないわりに、「歴史と伝統あるものだから守っていかなくてはね」と言われる
・守るべきごてんまりの歴史と伝統とは何だろう?
・市民目線から見て、ごてんまり業界があまりにもブラックボックス過ぎる
・Uターンしてきた当時、ごてんまりを習いたいと思ったが全然どこでやっているのか分からなくて、探すのに苦労した
・由利本荘市観光協会の説明に「江戸期の手まりは、御殿女中から庶民に伝わったとも言われていますが、本荘には記録としては残っておらず、現在は歴史ロマンを感じさせる説として広まっています」とあるけれど、「歴史ロマンを感じさせる説」ってどういう意味? ウソってこと?
・仮に「歴史ロマンを感じさせる説」=「御殿女中が作った手まり説」として否定されているのなら、なぜ”ごてんまり”という名前なのだろう?
・なぜ市の説明にはどこにも”ごてんまり”の名前の由来が書いていないのだろう?
・なぜ由利本荘市は黒いスーツを着た若い女性に赤い花のごてんまりピアス(イヤリング)を身に付けさせるのだろう?
・Instagramを見ていて、由利本荘市の老舗のホテルが、自社の制服らしい黒いスーツの女性に、赤い花のごてんまりイヤリングを付けた写真をあげているのを見つけてしまった
・ごてんまりの聖地・由利本荘市で流行っているとしても、わたしは黒いスーツに赤い花のごてんまりを合わせるのはイヤだ
・イベント出店していたら、「こないだのテレビ見たんだけど、あれはどういうこと!? 奧村さんがやったの!?」と、自分がやったわけではないごてんまり活動に対してお客さんが駆け込んできたことがあった
・自分が全く関与していない活動に対してお客さんから説明を求められる状況は精神的にキツい
・2021年はごてんまりの活動自体をやめたくなった


パッと思いついただけでも結構ありますね。
「やりたいこと」より不平・不満の方がどっさり出てくるというのは人間的にどうかなあとも思いますが。
本当はもっとあるのですが、あまりに長くなるのでやめました。
この「モヤモヤを解決したい!」というメッセージを込めた言葉が見つければ、自分の「やりたいこと」がはっきりするかもしれません。
列挙したモヤモヤに対して、自分が解決したいと思っていることを大まかにまとめてみます。


・市民目線でごてんまりを分かるものにしたい
・責任を持ってごてんまりについて語れる人間が欲しい
・地域の文化に誇りを持てるようになりたい

だいたいこの三つかなあと思います。
一言で言え、と言われたら難しいですが。
やっぱり「ごてんまりを広めたい」になるのでしょうか?
しかしごてんまりを広めることに関しては、今現在SNSの情報発信やワークショップなどで十分活動できています。
活動できているなら、モヤモヤする必要ないんじゃない? と言われても仕方ないですよね。
いやいや、そうじゃなくて、活動自体はできているんだけれども、スムーズに活動するのにすごく不都合があって、それをなくしたいという欲求があるというか。
それこそが今のわたしが全力でやりたいことというか。
それを何と言えばピッタリすっきり言えるのか、うまい表現が見つかりません。
一体わたしのやりたいことって、何なのでしょう?



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